pic-bike-600x400 子供の自転車練習 / 力強く乗れるようになるための5ステップ

逆上がり同様、自転車も練習を重ねないと覚えられないものの一つ。

しかし、これも一度覚えてしまえば忘れません。最近では、キックバイクなるものが出てきて、本当に小さいうちからもなんとなく乗れてしまうようです。昔は難しいと思って必死に頑張って身につけたものも、時代とともに、覚えやすい正しいやり方が確立されるとカンタンに乗れてしまいます。

コレはいいことですよね。でも、体力的に成長していない段階で乗れるだけのっても転倒に耐えられないからだ、町へ出ての危険察知の判断が出来ないほど小さいうちでの運転リスク。ココは気をつけたいものです。

うちの子は5歳で乗れるようになりました。キックバイクからのスタートではなく、親戚にもらった自転車が、小学生用くらいのサイズでうちの子にはまだフィットしていませんでした。なので、少しカスタマイズして練習を開始。体の成長とともに、半年ほどで乗りこなせる様になりました。

自転車練習に付き合っていて私が思った事。自転車を乗りこなすまでのプロセスを5段階にわけ、段階ごとにその都度必要なところを重点的に強化していく形で進めました。というのも、キックバイクのようにカラダに対して小さめではなかったので、いきなり乗れるようなことはありませんでしたが、その都度必要な筋力が強化され力強く安定して乗れるようになりました。その方法を紹介していきます。

うちの子は、特にセンスもよいわけではありませんが、同じようなそんな子供さんには、真似していただける練習方法かと思いますので参考にしてください。

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自転車に乗れてもケガをしないために!私は安全を最優先

自転車に乗れてもケガをしないために私が一番に気にしていたこと。

  • 「1人で乗れる」までを急がない
  • 段階的にステップをクリアすればいい

「1時間で乗れた」。「一日で乗れた」などの声も良く聞きますが、もちろん早いほうがいいですが、子供の成長度には個人差があるので結果を急ぐことは無いと考えています。結果的に安全に余裕で自転車を扱えるようになってから公道を走ればいいと思っていますから。

その余裕が出来るまで、判断力が育つまでは、自転車に乗れても危険なので、全体がバランスよく身に付くことのほうが大切なので私は急ぎませんでした。というより、子供が早く乗りこなしたくて失敗してやる気がなくなることも大きな問題だと思ったので、遠くのゴールに目標を置き過ぎずに「今日はココまで」をクリアできればほめる。満足していいんだよと言い聞かせてきました。

先を急ぐ(早く乗りこなせるように!)とどうしても厳しくあたってしまうので今に満足。この気持ちを忘れないほうが子供にストレスをかけないと感じています。

自転車に乗れるための練習をはじめる前の準備

  • ヘルメット
  • 肘当て膝当て
  • サドル(いす)の高さ調整
  • ペダルを外す(ストライダーはそのままで)

 

「ストライダーでも買って練習しようか」と思っていた頃、妻の姉より、フライング気味に小学生が乗るくらいのサイズの自転車が届きました(笑

うちの子にはまだ大きく、足が届かなかったのでサドルを外し、フレームにタオルを巻きつけて低い簡易サドルを設置。ペダルを外し何とかコレでストライダー的使い方をして最初に慣れてもらいました。サイズは大きかったですが、ブレーキがあるのが良かったです。「安全に確実に止まる」この練習を乗りはじめから出来ましたから。

また、体の成長が自転車に追いつくまで(足が付くまで)じっくりと(約4ヶ月)バランスとブレーキの練習ができました。

自転車に乗れるようになるためには、自転車を好きなることから!

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興味を持つステップ

とにかく、「動く物体を自分で操作している」感覚を楽しんでもらう。

  1. まずは、子供が乗っている自転車の左右のハンドルを私が持って操作。
    子供は乗っているだけ。遊園地の乗り物人っている状態とでも言えばいいでしょうか。
    これで、結構楽しんでくれています。
  2. 子供のサドルや背中を押してハンドル操作は子供がする。
    扱う楽しさを知る。※この段階から走ってストップ(ブレーキ操作)を繰り返し止める意識もつけていく。
  3. コレに慣れたら、軽く勢いをつけて押して手を離す。自分でバランスをとってハンドル操作をする感覚。
    角度がそれほど無いくだり坂で自分で操作する感覚になれる。
  4. 3にプラスして平地で足で地面を蹴る。(脚力強化に)

こんな流れで、怖さを最小限に楽しさを最大限に感じてやる気を持ってもらう。

楽しいと思わせる。そのために気をつけるポイント

子供は何をやるにしても、楽しければ喜んで練習したがります。ですから、いやな思い怖い思い極力ないように心がけました。

楽しむために恐怖心を取り除く

  • 最初は手を離さない
  • ブレーキ操作 どこでも確実に止まれる
  • 叱らない(否定しない) 一気にやる気をなくす

 

自転車の練習に適した場所は?

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ヘルメットを着用し(たまにかぶってないですがmOm)、自転車のルールも教えるようにしました。

公園がベターですが、人がいなくて遊具が無いところがいいですね。遊具に気が散って遊びたいモードになるので。

また、地面はアスファルト、コンクリートなど固いほうが走りやすいです。(長袖・長ズボン・ヘルメット、出来れば肘膝にサポーター着用)芝生や柔らかい土の公園の場合は、脚力がない子には厳しくなってしまいます。今回、我が家の練習はマンション横の公園。何も無くまぁまぁ広い。このサイズでも、旋回するのは最初は厳しかったです。小さい回転半径で回るのは乗り始めの子供には難しいです。

自転車を乗りこなすために身につけたい能力のゴール

自転車をコントロールできるまでのポイント

  1. シッカリ止まること
  2. 止まった状態から発進する事
  3. カーブを安定して曲がること
    ※前後左右から来るものに対して注意する意識をもつ

この能力が備われば、公道での走行も少しは安心できるようになるのではないでしょうか。

では、自転車に乗って練習を始めよう

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  1. 大人が手本を見せることが大事
  2. まずは足で蹴る練習から始めよう
  3. 前を見る(遠く(進行方向)を見る)
  4. 足を地面から離してUターンができれば次のステップへ

1、大人が手本を見せることが大事

見たことが無いものはイメージできないので、まずは出来る形を知ってもらう。私は、山本五十六さんのこの言葉が好きで仕事の時にスタッフに伝えるときも意識しているお言葉があります。

「やってみせ、させてみせ、ほめてやらねば人は動かじ」  by 山本五十六

何をやるのか実際に見せてイメージさせて、やらせてみてアドバイスしてうまく言ったらほめてあげないとみんなやる気なくしちゃいますよ。見たいな。

まったくその通りで子供に教えるとき、大人に伝えるとき、すべてに言えるなと思っています。

 

2、まずは足で蹴る練習から始めよう

自分で乗り始める前に、親が背中を押しながらも勢いがついているところでバランスを取る感覚は、少しずつ付いてきていると思います。今度は、自分の足で勢いをつけて走り、走行中のバランスをとる練習です。

まだ、怖いようでしたら、

  1. 歩く練習から
  2. 早歩き
  3. チョイ足浮かせ
  4. その距離を長く
  5. 自力スタート

この流れで行きますが、ここでも先を急がないほうがいいと思います。思いっきり勢いをつけられないのはまだ怖いから。慣れてくれば自然に早く強く蹴り出すようになります。

3、前を見る(遠く(進行方向)を見る)

子供は自分の手元(前輪辺り)をみています。先を見ていないと蹴り出してもバランスが取りにくくなりますし見ていないことでいつまでも強くけりだせません。旋回の準備のためにも先を見るクセをつけさせてください。

4、足を地面から離してUターンができれば次のステップへ

真っすぐが足で蹴って進めるようになったら、次は旋回(Uターン)です。最初は、ヨチヨチと回ります。コレにあせらないでください。真っすぐのバランスは取れても車体を傾けてのバランス取りは、大人が思う以上に子供にとっては脅威。

慣れれば自然にスピードが上がります。安心してください。

足を上げてクルッと周れるようになってきたら、次のステップです。

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自力スタートが出来れば自転車練習の課題は完了

自転車練習において「安心して乗りこなせる」ためには、この自力スタートが出来るかどうかが大きなポイントと私は感じました。子供を見ていると、結構力の要る作業だし、スピードに乗るまでのバランスの崩れから来る恐怖も感じるようです。走り始めれば、ラクチンでニコニコ乗っているのですが、スタートは、キツイ(踏み込む負荷)のと怖いのと両方の感覚があるようでした。この動作も分解して練習させることにしました。それは次の通りです。

  1. 踏み出しのペダルの角度
  2. 支える足を高いところに置くことで一踏み目のバランスをとりやすくする
  3. 足元を見ないでペダルに足を置く

1、踏み出しのペダルの角度

真上からの踏み出しは筋力的にキツイので、真上と水平の中間くらい。ここを「グーン!!」と強く踏め!と繰り返し言いました。この一踏み目が早く強いかで安定した乗車バランスになるかどうかにかかっていますから。

2、支える足を高いところに置くことで一踏み目のバランスをとりやすくする

自転車の乗りはじめでは、子供は絶対的に脚力が足りません。(特にサイズ違いの自転車の場合)ですから、最初のスタートが一番量力がかかります。出来るだけスタートの負荷を減らすために、右足で踏み始めるなら左足を高いところにおいてスタートさせることから始める。ここでも最初の一歩目に力を集中させて「グーン!!」と声を出しながら私も声をかけながら、意識付けさせて出来るだけ両足を乗せるまでに勢いが落ちないように練習しました。

3、足元を見ないでペダルに足を置く

実は子供はコレがなかなか出来ないようです。なので、自転車の車体を支えて、右足で踏み込んだあとの左ペダル(一番上に来ている)に前を見たまま足をスッと置く。

コレを何度も繰り返しました。右足の位置で左足の置く場所をイメージできるまで、何度も何度もこの足置きの練習をしました。ボクサーのシャドーボクシングみたいですね。ホント地味な練習です(笑

ただ、遠回りなようで結果的にコレが出来ることではやく自力スタートが出来るようになりました。

まとめ

自力スタートが出来るステップまで完了すれば、あとは、数稽古として乗り回すだけです。

その際も

  1. いつでも止まれるようにブレーキの意識付け
  2. 遠くを見る(バランス&周りの状況確認)
  3. スピードの調節(遅く走ったり早く走ったり=公道での状況を想定して)

これらを声かけしながら、自由に走らせています。今5歳で十分乗れるようになりましたが、公道での判断力は子供の理解度も追いつかないと厳しいので、公道走行はまだ先かなと思っています。

うちの子は一度も補助輪は使いませんでした。大きめの自転車が届き、ペダルを外し、足で走らせバランスに慣れたらペダルをつける。こんな流れで練習していきました。体の大きなお子さんなら、わざわざストライダーを買って練習をしなくても、マスターする頃のカラダを予測して普通の子供用自転車のペダルを外して練習をするのがいいのではないでしょうか。

 

早く乗れるようになる事が最優先ではなく、安全が最優先なので、今のところ自転車は公園で乗る楽しい乗り物と思ってもらっています。一緒に自転車で出かけられる日が待ち遠しいです。

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