子育て・育児奮闘記。父親の協力で大きく差が出る子供の将来!

子育て・育児奮闘記。父親の協力で大きく差が出る子供の将来!
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父親の子育て参加は重要。邪魔にならないように

「父親が子育てに参加したほうが良い」と決めて子育てに参加してから早5年。(参加してじゃなくて当たり前だ)

今は5歳(男)3歳(女)2歳(男)の子育てで四苦八苦しています。

若い頃に保育士のクライアントさんがいて、「立会い出産したほうが良い。立ち会った人たち合わなかった人では、その後の育児への参加意識が変わるから」その時は「そうなんだ。よし俺も立ち会おう」と思っていました。ラッキーなことに3人とも立ち会えました。

自分は子育て・育児に参加しているほうだとは思いますが、「この立ち会うと育児の意識が上がる」というのもきちんとしたデータは見たことがありません。先日見たどこかのサイトのアンケートでは、「だんなは立ち会ったが育児に興味なし」「浮気して離婚」「まったく手伝わない」という意見も多く、見た感じでは半々くらい。

結局は「立ち会っても立ち会わなくても子育て・育児にかかわるかは旦那のもともとの人間性だ。」とサイトではしめていました。そんなもんでしょうか(笑)

立ち会ったか立ち会わなかったかは別として、父親が育児に参加することは子供の将来に大きく影響すると思って積極参加しています。というか、楽しい。全部がもちろん楽しいわけではなくキツイし、眠いし、腹立たしいし、怒鳴ったりぶっ飛ばしたくなりますが、子供の笑顔が増えるとやっている苦労がすべて吹っ飛びます。達成感というか充実感というか。コレを見ただけでも今のスタイルでいいな、コレを見たくて頑張ろうと思えます。子供達にも大変なこともそれを乗り越えて結果を出したときの達成感や成長を感じてもらって、努力することっていいことなんだよと早く分かってもらいたい。自分から望んで努力する子になってもらいたいと思っています。その為にいろいろ試行錯誤中です。

まだまだ子育て・育児もこれからですが、コレまで行ってきた子育て・育児でも自分なりに手応えを感じてきた方法もあります。そんなことが少しでも、新しいパパの役に立てばと思って紹介していきたいと思っています。
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子供を早く自立させるのが親の仕事

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子供に早く自立心を持たせるのが親の役目

子供を早く自立させるのが親の仕事と思っています。可愛くて全部やってあげたいですが、将来的に自分で判断して行動してメシを食っていく。そんな決断・行動が出来るように育てるために、そして、人に愛情をもって接することが出来るような人間に育てようとママといつも話し合っています。

自分で判断して行動できるようにするためには、

  • 失敗しても良いからトライしてみる事
  • 出来ると思うこと
  • うまくいかなかったら告ぎどうすればいいか?と考える

この3つを身につけてもらおうと進めています。
そして、父親の私がやるべきことを決めた5か条があります。

コレはママにも子供達にも言っている訳ではなく自分の中での決め事ですが。

コレに則っていると、ママのアタリが強くなくなりました。だから大事です。(笑)

子供が寄ってきます。だから、まあまあいいんでしょう。

分かっちゃいるけどなかなかやりたくないと思う人も、もしかしたらいるかもしれませんね。

家族という国を切り盛りする長は、物事がうまく進むための(家族が楽しく正しく成長するために)事を最優先に考えます。結果が出てくることが楽しいので、それまでの過程での大変さはゴールのためと思えば何とも無いです。

そんなマインドでやっていることはこれです。

参考になれば。

父親が家族から役に立つと思われるための5か条

  • 育児は家族サービスではない
  • 話を聞く
  • 驚いて育てる (褒めて育てる)
  • 子供を抱きしめる
  • 週に1回は子供の世話をする (母の大変さを理解する。)

育児は家族サービスではない

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育児は「サービス」ではない。積極的に参加すべし。

「家族サービス」コレ言っちゃうパパは、ママに嫌がられますよね。

「サービスって?家族といるのは楽しくないの?」やらされている感満載の子育て・育児スタンスですね。このマインドを変えて行きましょう。自分から参加していくと楽しめます。子供にもママにも感謝されます。

話を聞く

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ママは、話を聞いてほしいだけ。分かってほしい

仕事で忙しいパパに家の事と子育ての事すべて手伝ってもらおうとは思っていないはず。ママの多くは、ただ、「話を聞いてほしい。」「大変なのを分かってほしい。」望んでいるのはこの部分のようです。

  • 「俺だって疲れてんだよ!!」
  • 「ちょっと待ってくれよ。くたくたなんだよ!!」

と言いたくなるんも分かりますが、聞いてあげてください。メリットが沢山です。

ママも子供もそうですが、人は聞いてほしいんです。「ねぇねぇ」と声かけられたら、後回しにしないで聞いてあげてください。

心理学的に言うと、「人は自分の話しを聞いてくれる人に心を開き安心します。」分かってほしいんですね。

コレをやるようになってから、ママのあたりが強くなくなりました。

※実際話の全部を理解して無くてもいいんです。聞く姿勢をもって接するということをしていれば。

「コミュニケーションの最強スキル。聞く技術 ~聞き方にもテクニックがあった!~」

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驚いて育てる

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驚いて育てる。一緒に喜ぶ!

私はほめられると伸びる子でした。調子に乗りました。

「褒めて育てる」ということはよく言われていますが、ウチでは、驚いて育てています(笑)

最近の事だと、上の子が逆上がりが出来る様になったので、出来たときに驚いて喜んでみんなで胴上げしました。「え~?出来ちゃったよ。ヤッター!」「ワッショイ!ワッショイ!」と。やりすぎでしょうか(笑)

でも、コレまではできなくて悔しくて、キツい嫌だった練習でしたが、一度出来てみんなに祝福されてから、子供は逆上がりが好きになっているようです。得意になってみんなに見せたくなっています。

他の事でも、同じように苦労して練習して結果が出たときはその達成感をみんなで祝っています。確実にやる気につながっていると感じることが出来る方法かな?と思っています。

子供を抱きしめる

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これでもかというくらい愛情を注いだ

「そんなわけあるかよ!」

「愛情が不足しているんですね」と児童相談所の相談員の方に言われた言葉にたいしてイラッとしました。

そんなこと言われて嫌な気持ちがしない親はいません。ショックと「そんなこと無いよ」という反発心がありました。でも、コレでもか!!というくらい愛情のコップが溢れるくらい注いでみると子供が明らかに変わったので、確かに足りてなかったんだろうなと反省しました。

これは、真ん中の女の子が、下の子が出来たときに特に荒れていた時(笑)の話です。

触るものみな傷つけるというか、保育園でも友達の顔を引っかいて顔に傷つけたり。兄弟げんかを吹っかけるのもしょっちゅう。何度注意してもイライラが強くやってしまうようでした。それからというもの、特に、愛情を注ぐように抱きしめて、抱きしめて、褒めてチューして、ウザがられる一歩手前までやっています。他の子にもです。

まだまだ、この子は気が強く問題もありますが、以前よりも全然優しい子になってきています。

コレって本当にあると思います。子供は甘えたいんですよね。思いっきり甘やかして、しめるときはしめる。そんな事を気にしています。

週に1回は子供の世話をする (ママの大変さを理解する。)

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ママの役割をすべてやるのは大変。パパはコレを経験しておくべし。

急がしいパパは、子育て・育児もどこか他人事。私がそうでした。

言われればやるけど、「忙しい仕事より大変じゃないだろう?」なんて口にも出さないし、考えもしていないとは思いますが、潜在的に頭の中にあると思います。自分で全部やるという経験をするまでは。

だからパパが全部やる日を作るべきです。家族はチーム。子育て育児はチームプレー。子育て・育児・家事という仕事がそれぞれどういったものでどれだけ大変か?ということを理解していないと感謝がなくなってしまいます。

理解していないと、司令官としてはチームのプレーヤーの心理・行動を把握できなくなってしまいます。

特にママ。ママなくして、子育て・育児・家事はありえません。ねぎらうために、パパが家の事をシッカリ協力してやっているという姿勢を見せるのも子供たちへの教育だと思って週に1回やっています。

週1回やら無くても、何ヶ月かに一回でももちろんいいです。とにかく一度経験してみるということが家族をうまく切り盛りするために大切な経験だと思っています。

 

まとめ

  • 育児は家族サービスではない
  • 話を聞く
  • 褒めて育てる (驚いて育てる)
  • 子供を抱きしめる
  • 週に1回は子供の世話をする (母の大変さを理解する。)

私はこの5か条を気にしながら行動し、ママとのミーティングを欠かさない。

どれが正しいなんて分かりません。子供が大人になってみた時に、分かるのか分からないのか・・・。ただ、信念を持ってコレで行く!というものがあればいいのでしょうか。

父親が積極的に関わる事で子育てはうまくいくはずです。父親が見本として正しいことをしていかなければという襟を正される気持ちにもなります。そして子供の成長を見るのは楽しい。だから、知らないばかりにこんな楽しい事をしないのはもったいない。そう思います。

ママとは、「二人で出かけられることなんて無いよね。後10年歯を食いしばって頑張ろう」(笑)といって励ましあっています。

 

※番外編:人に物事を教える際に私がいつも規範としている考え方

太平洋戦争の時の連合艦隊司令長官 山本五十六(やまもといそろく)の言葉です。

やってみせ、言って聞かせて、
させてみせ、
ほめてやらねば、人は動かじ。

話し合い、耳を傾け、承認し、
任せてやらねば、人は育たず。

やっている、姿を感謝で見守って、
信頼せねば、人は実らず。

いつの時代にも通用する教えだと思います。戦争は肯定しないですが、この言葉はすばらしいと思って、子供や会社の後輩、キックボクシングの生徒に教える際にはいつも頭に置いています。

 

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