大晦日。大切にしたい家族との過ごし方は今年はこうだ!

大晦日。大切にしたい家族との過ごし方は今年はこうだ!
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一年を締めくくる大晦日。家族とゆっくり過ごしたいですよね

クリスマスが終わると世の中はお正月に向けて準備を始めます。大掃除、買い出し、飾り付け、お年玉の準備など慌ただしくなります。しかし、近年の大晦日は昔と比べると簡素化していると感じませんか?家の前に門松を飾っている家庭を目にすることも、車のナンバープレートにしめ縄を飾り付けている車も少なくなったように感じます。大晦日の過ごし方にも変化が起きているのでしょうか。

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大掃除や新年の飾り付けは大晦日にしないほうがいい?

年末の大掃除はいつしていますか?いつも大掃除はママがしているからいつ大掃除をしているのかわからないというパパよ、今年はしっかり掃除してくださいね。

大掃除には一年間の汚れやほこりを落とすという意味と共に「一年間に起こった厄を払う」という意味も含まれています。「今年はインフルエンザにかかったりボーナスが減ったりとあんまり良い年じゃなかったな~」と思うパパは特に念入りに大掃除をしましょう。

大掃除をすることで来年良いことが起きるという確証はないとしても、少なくともママから感謝されて気持ちの良い年末年始を過ごすことはできるでしょう(笑)…逆にテレビ見ながらコタツでゴロゴロとしていたら…ママの機嫌を損ね、正月早々嫌味を言われかねませんよ(汗)

しかし、大掃除や新年の飾り付けをするのであれば、12月28日までに済ませておいた方が良いと言われていることをご存知ですか?その理由とは?

 

・12月29日

9には「苦」を連想させるため、さらに29を「二重苦」と捉えることができるため、この日に大掃除や新年の飾り付けをすることを避けられてきました。

 

・12月31日

この日に新年の飾りをすることを「一夜飾り」と言います。葬儀の飾りが一夜飾りであるため、一夜飾りすることを縁起の悪いことだと考えられています。また、来年の歳神様をお迎えする準備を前日にバタバタと行うことは失礼にあたると考えられています。

 

では、12月30日ならよいのでは?と思ってしまいますよね。

12月30日は旧暦で晦日(みそか)と言い、月末を意味し31日と同様の扱いだと考えられているそうです。なかなかややこしいですよね(失礼)。

仕事もあってなかなか28日までに大掃除や新年の飾り付けをできるというパパは少ないかもしれないですが、こういう風に考えられていたんだと理解することでパパも大掃除や新年の準備に意欲的になるのではないでしょうか?

ママに全て任せるのではなく、夫婦で協力してお正月準備を進めましょう。

 

大晦日の過ごし方

皆さんは大晦日をどのように過ごしていますか?外出する家族もいれば自宅でのんびり過ごすという家族もいるでしょう。

今年はいつもと違う過ごし方をしようかなと考えているパパもいるのではないでしょうか。

 

1、帰省

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年末年始は帰省ラッシュがスゴイ

やはり実家へ帰省するという家族が多いようです。親に孫の顔をみせることができ、子供はおじいちゃんおばあちゃんに可愛がってもらうことができ、ママは家事育児から少し離れることができ、良いことだらけです。

しかし、パパの実家へ帰省する場合、何日間帰省するかによってママのストレス度合いが変わってくるようです。やはり義実家は緊張するのかもしれませんね。嫁と姑の世界はいろいろありそうですからね(汗)

 

2、旅行

「もう私お正月は何もしたくない!」とママから宣言されたことはありませんか?言われなくとも大掃除をしている時くらいからヒシヒシと伝わってくることってありますよね(笑)?

今年の年末年始はママへの日頃の感謝も込めて温泉旅行などに出掛けませんか?

ママの親も呼んで行けば子供の世話に追われることもないですし、ママの親であればママが気を使うこともないでしょう。ママの思いを汲み取ってパパから提案してみては?

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3、自宅

大晦日といえパパが年末年始も仕事だとなかなか出掛けられませんよね。

この時期はインフルエンザも流行っている時期ですし、もし病気になったとしても病院は閉まっています。リスクを考えると自宅でのんびり過ごすほうが良いかもしれません。

のんびり年末特番をみて年越しそばを食べて過ごすのもよいのでは?近年は大晦日に紅白歌合戦をみる家庭は少なくなっているのでしょうか?

紅白の時間帯に格闘技やバラエティ番組が放送されているためでしょうか。時代は変わっているのですね。でも、家族と過ごす時間はいつの時代も大切にしたいですね。

 

4、テーマパーク

子供が皆小学生に成長していたらテーマパークに出掛けるのも良いでしょう。テーマパークの非日常的なウキウキした感じを味わうことができます。

カウントダウンまではいられなくとも日中だけでも子供は喜ぶこと間違いなしです。

 

5、除夜の鐘

こちらもある程度子供が成長していないとできないでしょうが、除夜の鐘をテレビでみるのではなく実際に突いてみてはいかがでしょうか?

普段体験できないことなので冬休みの思い出にもなります。場所によっては整理券が必要な場合もありますので事前に調べてから行きましょう。

 

大晦日に食べておきたい年越しそば

大晦日にどこに行くにしても何をして過ごすにしても年越しそばは食べたい!私は年越しそばを食べないと年を越せないような気になるのです。

年越しそばを食べるにはいくつか理由があります。そばはラーメンやうどんなど他の麺類と比べると切れやすいことから今年一年間の厄を切るという意味があります。

また、細くて長いことから来年も細く長く健康でいられるようにという意味もあるそうです。さらに、家族で年越しそばを食べることで「末永く側(そば)にいられるように」というダジャレのように思われる意味もあるそうです。

他にも多くの言われがあるようです。大晦日であれば何時に食べても良いそうですが、「今年の厄を断ち切る」と言う意味から夕方以降に食べる家庭が多いようです。

そばアレルギーが心配な子供にはうどんを食べさせているようです。

 

まとめ

大晦日の過ごし方はたくさんありますが、家族で一緒に過ごすに越したことはないですね。自宅で過ごすにしても外に出掛けるにしても家族で会話を楽しみつつ新年が明けるのを待ちたいものです。

お正月の準備は早めに済ませ、大晦日は家族でゆっくり過ごしたいですね。そのためにパパは掃除、買い出し、子供のお世話など積極的に協力しましょう。

 

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