絵本の読み聞かせをパパが子供にせずにはいられなくなるこんなメリット

絵本の読み聞かせをパパが子供にせずにはいられなくなるこんなメリット
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パパは面倒だと感じるかもしれない読み聞かせだが、これだけのメリットがあると読まずにはいられない

読み聞かせは大切というのはなんとなく思っていたが、ママから読み聞かせをする理由を聞いてやろうと思った。

でも、ヤッパリ頻繁にはできないんですよね(汗

思いはしたがなかなか続けて出来ないこの読み聞かせのメリットと続けるためのコツをココでお伝えしていきます。これを知るとやらなきゃという気持ちが出てきます。

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読み聞かせをすることでのメリットはこんなにある

    • 言語習得能力の高い幼児期に語彙力を増やす効果。
    • 物語に興味を持って聞くので集中力が上がる
    • 物語を聞くことで子供が安心できイライラしなくなる
    • 感情の表現が豊かになる
    • 国語力がつき将来的な読解力へつながる
    • 道徳心を養うことができる

「なんとなく読み聞かせはいい」とは思っていたし、子供が興味を持って聞いているなとは感じていても、実はこれくらい読み聞かせのメリットがあるとはあまり意識していませんでした。知るほどやるべきだと感じますよね。

 

言語習得能力の高い幼児期に語彙力を増やす効果。

日常の生活の中だけで限定的な話しか聞いていないと、使う語彙数は限られているが、物語の中に出てくる日常では触れることが無い言葉も増やすことが出来る。

例えば、法事、旦那、新聞を見るではなく「読む」というような使いかたなど単語や言葉の使い方のバリエーションも広がります。

 

物語に興味を持って聞くので集中力が上がる

日常にはない刺激のある世界に子供は興味を持ちます。「次はどうなんだろう?」「この子はどうなるのかな?」「いじめられている子は助かるのかな?」と頭の中で創造を膨らませ次の展開を早く知りたくて集中して聞くようになります。この集中力を高める効果も読み聞かせの大きな効果ですね。この時期から人の話を集中して聞くという習慣をつけるのも大人になってからのコミュニケーション能力に差が出てきます。

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繰り返し物語を聞くことで子供が安心できイライラしなくなる

子供の日常生活は、毎日新しいことに触れる刺激でいっぱいです。これは成長にも繋がっていますが、不安やストレスも多いです。

そんな時こそ好きな話を読んであげてください。子供は聞きなれたお話を聞くことで、なじみのある主人公の世界に入り込んで心の安心を取り戻します。

実際に子供に読み聞かせをしてみると、

私:「今日はどれにしようか?」

娘:「今日は、『アナと雪のじょう』」

私:「今日もそれにする?『アナと雪の女王』だよ・・・」

こんなくだりで、同じ本を繰り返し読まされることもあります。なれた安心した世界が落ち着くんだなと感じる瞬間です。

毎日の刺激的な日常生活のストレスも、繰り返しの話を聞くことで安心させることが出来ると思うとでいるだけ読んであげたいなと思いますね。

 

感情の表現が豊かになる

これは分かりやすい効果でしょうね。

今一番下の子は2歳でつい先日見に行ったキュウレンジャーにはまり、「悪への怒り」を覚えてきてから、本を読むたびに、主人公の敵への感情をあらわにしています。そして読んでいる私へ、「バチッ、ブシュー、ダーン」と攻撃を仕掛けてきます(笑

夜はあまり興奮する話しにはしないようにしていますが・・・。

 

悲しいお話では、涙することも。集中して聞いて本当に物語の中に入っていくもんだなと感心してしまいます。

無表情、無感情、無関心な子にはなってもらいたくないですから、こんな姿を見てもちゃんと読んであげたいと思うようになりました。

 

国語力がつき将来的な読解力へつながる

言葉の使い方は間違いなく上達しますね。実感します。単語だけつないで話していた子が、次第に会話になってくる。接続詞がうまく使えるようになる。などこれはすぐに変わってきました。

周りを見ていても、読み聞かせをしてもらっていることしてもらっていない子では、話し方が違うことを感じます。今の段階でもこれくらい変わるようなんですが、小学校の低学年くらいに国語の授業が始まってくると、読解力に大きな差が出てくるという研究もあるようです。

国語の読解力だけでなく、数学での計算の組み立て方などにも読み聞かせをしてきたかこないかで差が出てくるようです。

これはやらないわけには行かないですよね(笑

 

道徳心を養うことができる

私は日本男児としてこれが一番のポイントだと考えています。

  • 挨拶をする
  • 人に優しく
  • 返事をする
  • 感謝する
  • 弱きを助け悪をくじく

こういった道徳的要素を物語の中から自然に感じ取ってくれる。これがいいです。私が言ってもまともに聞いていないのに、絵本を解して読み伝えると、自然に「これはいい事なんだ」「やっちゃいけないことなんだ」と判断基準を持ってくれています。

パパの一言がなかなか伝わらないのも問題ですが(汗

私は読み手に徹して、道徳心を伝えるようにしています。

 

まとめ

これらのメリットを考えると、早い段階からやるべきだなと再確認できます。「言葉が分からないから」とかの問題ではなく、わからない小さい段階からでもとても有効だし、子供が小さくて言葉を発することが出来なくても、聞いていることは分かってきています。言葉が出ないだけで。言葉が出ないもどかしさから来るストレスを軽減する効果もある読み聞かせです。早い段階からやってきてよかったと思っています。

 

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