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夜泣きはいつまで続く?夜泣きの対応で毎晩寝れないママを救うには

もうたまらんです。こうも毎晩泣かれては・・・

子供が生まれるとそれまでの生活が一変するとはよく言いますが、生活が一変する原因の一つに夜泣きがあるのではないでしょうか。いくら可愛い我が子といえども毎晩何回も起こされてはパパやママは熟睡できないですよね。ホントたまりません(汗

ストレスも次第に溜まっていくでしょう。夜泣きはいつまで続くのでしょうか。夜泣きを少しでも和らげる対応策をまとめてみました。

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夜泣きとは?

夜子供が泣いて親が何をしても泣き止まないことを夜泣きと言います。授乳をしても泣き止まず、オムツが濡れているわけでもなく、抱っこしてもあやしてもなかなか泣き止まない状態のことです。寝かしつけに成功したと思っても、またすぐ起きてしまい、夜中に何度も泣くことが多いです。

新生児の頃はお腹が空いて夜中に泣くことがありますが、ミルクや母乳をあげればまたすぐに眠ってくれます。

それは夜泣きとは言えません。生後3~4か月経ち、授乳間隔が伸びてきた頃に夜泣きは突然始まります。夜泣きが始まる時期、期間、程度は個人差があります。早い子だと3か月頃から始まるそうですが、5~8か月頃から夜泣きが始まる子供が多いようです。夜泣きは1歳を過ぎたら落ち着いてくるという意見が多く、1歳半~2歳でいつのまにか夜泣きをしなくなるそうです。しかし2歳を過ぎても夜泣きをする子供はいますし、逆に1歳前に治まる子供もいます。

ウチの一番下は2歳過ぎましたが、いまだに決まって夜中の1時になると寝言をいいながらうなされるように泣きまくります(汗

 

夜泣きはどうして起こるの?

睡眠サイクルが短いのも夜泣きの原因に

夜泣きが起こる原因として3つのことが考えられます。

1、睡眠サイクルが短い

大人でも子供でも眠りにはサイクルがあります。レム睡眠と呼ばれる浅い眠りとノンレム睡眠と呼ばれる深い眠りの繰り返しが眠りです。大人はレム睡眠とノンレム睡眠の1セットにかかる時間が90分だと言われています。それが赤ちゃんの場合は40~60分しかかからないそうです。2歳児では75分5歳児になりようやく大人と同じ90分かかるようになると言われています。つまり、赤ちゃんは大人の半分程度の時間しか深く眠れていないのです。浅い眠りになると赤ちゃんは起きてしまいますので、夜泣きが頻繁に起こってしまうと考えられています。赤ちゃんが頻繁に起きることは自然なことなのですね。

 

2、日中の刺激

赤ちゃんは周りの環境に大きく刺激を受けます。「今日はいつもより夜泣きがひどいな~。」と思われる時は赤ちゃんに何か刺激になるようなことはなかったか考えてみましょう。

旅行、引っ越し、友人のお家に遊びに行く、友人が遊びに来たなどいつもと違うことはありませんでしたか?それだけでなく、離乳食を始めた、電車に乗った、新しい玩具で遊んだ、新しい服を着たなど些細なことも赤ちゃんにとっては刺激になると考えられます。

 

3、不快

暑い、寒い、オムツが濡れている、お腹が空いている、喉が渇いている、眠いのに眠り方が分からない、不安や興奮から眠れないなど不快な思いから泣いてしまうことが考えられます。

 

夜泣きにはコレ!夜泣きで悩むパパに試してほしい6つの方法

母乳育児の場合、パパは残念ながら何もできません。しかし、上記のように「お腹が空いている」ことが原因だけではありません。パパにもできる対応がたくさんあります。

1、2~3分何もせず見守る

赤ちゃんが泣くとどうしてもすぐに抱っこしてしまいませんか?特にアパートやマンションに住んでいるパパやママは近所迷惑になるといけないと赤ちゃんを泣き止ませようとすぐに抱っこしてしまいがちです。確かに近所の人から苦情をもらっても困りますし、そうすべきだと思ってしまいますよね。しかし、それですぐに泣き止みますか?まずは2~3分見守ってみましょう。夜泣きは大人で言う寝言のような時があります。寝ぼけて「うええ~ん」と泣いてもすぐにまた眠ってしまうこともあります。すぐに抱っこしてしまっては眠いのに起こしてしまう状態でますます泣いてしまうかもしれません。

 

2、抱っこしてあやす

2~3分経っても泣き止まないようなら抱っこしてあやしてあげましょう。ミルクや授乳を嫌がる、オムツが濡れていないようなら抱っこの仕方を変えてみましょう。横抱っこ、立て抱っこ、おんぶ、抱っこしてスクワット、抱っこしてスイング、抱っこ紐をして歩くなど赤ちゃんが眠りやすい抱っこを考えてあげましょう。

 

3、音を聞かせる

ビニールの音が胎児の頃お腹の中で聞いていた音と近いと言われています。ビニールをカサカサすることで子供が泣き止むこともあります。パパやママが優しく子守唄を歌ってあげることも良いでしょう。また、現代は夜泣きに効果的なスマホアプリがたくさんあります。眠りを促す音を聞かせてあげましょう。

 

4、外に連れ出す

何をしても泣き止まない場合は夜のお散歩に出ましょう。夜風にあたることで子供もしっかり目を覚まし泣き止むかもしれません。抱っこ紐でお散歩しているうちに安心して眠ってしまうこともあるでしょう。

 

5、ドライブ

車でドライブするのも良いでしょう。特にいつも車に乗せるとすぐに眠ってしまう子供には効果的です。車の中ならどれだけ泣いても周りの人に迷惑にならないのでパパも安心できるのではないでしょうか?

 

6、目を覚まさせる

夜泣きは寝ぼけている場合が多いですから、電気をつけた明るい部屋に連れて行きしっかり目を覚まさせましょう。それから再度寝かしつけをしたほうが早いかもしれません。しかし子供が「もう起きても良い時間だ」と勘違いしてなかなか寝てくれないこともあります。その場合は1~2時間遊びに付き合ってあげましょう。

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夜泣きしない子に導く5つの方法

1、規則正しい生活

朝は同じ時間に起こし、夜は同じ時間に眠らせましょう。電気に頼ることなく朝は太陽の光を浴び、夜は早めに部屋を暗くしましょう。

 

2、寝る2時間前から眠る準備

寝る2時間前からテレビは消しておきましょう。部屋の電気を徐々に暗くして、激しい遊びはしないようにしましょう。絵本を読んだり、ゆったりとした音楽をかけたり子供が眠りやすい雰囲気づくりをしましょう。

 

3、寝る前はたくさん親子時間を

スキンシップが足りないと子供は不安になってしまうかもしれません。抱っこ、マッサージ、ハグなど子供が安心して眠れるようにしてあげましょう。

 

4、日中はしっかり遊ぶ

赤ちゃんは眠っているだけだと思い、部屋の中ばかりいるとパワーが有り余ってしまいます。散歩に出かけて色んな景色を見せてあげましょう。

 

5、心に余裕を

赤ちゃんはパパやママの雰囲気を敏感に読み取ります。イライラしていると赤ちゃんは不安になって余計に寝つきが悪くなるかもしれません。夜泣きはいつか必ず終わりが来ます。「よし!今日もどれだけでも付き合ってやるぞ!」というくらいにドンと構えて接してあげてください。

 

ママに休息を

パパはどれだけ夜泣きの相手をしていますか?休日だけ?ママに「代わって」と言われる時だけ?ママはどうしても「パパは明日仕事だから…」という思いから代わって欲しいと思ってもなかなか言えないでいます。もちろん、パパも夜泣きで熟睡できていないでしょうから辛い思いをしているでしょうし、それはママも十分わかっているはずです。

しかし、ママは日中も夜中も赤ちゃんの世話に追われています。パパの休日にはゆっくり休んでもらいましょう。ママに別室で寝てもらう、一日育児を交代する、家事を交代するなどパパができることから始めていきましょう。ママはきっととても喜ぶでしょう。パパも育児の喜びと大変さを身に染みて分かるでしょうし、二人で子育てをしているという感覚を共感できるのではないでしょうか。

 

まとめ

夜泣きはほとんどの赤ちゃんが経験することです。夜泣きの時期や程度には個人差がありますが、5ヵ月~2歳の期間が多いようです。

夜泣きの原因としては

  • 赤ちゃんの睡眠サイクルの短さ、
  • 日中の刺激、
  • 不快があげられます。

赤ちゃんが夜泣きをした時の対応には、

  • 2~3分見守る、
  • 抱っこしてあやす、
  • 音を聞かせる、
  • 外に連れ出す、
  • ドライブ、
  • 目を覚まさせるという方法があります。

夜泣きしない子に導くために、規則正しい生活、寝る2時間前から眠る準備、寝る前はたくさん親子時間を、日中はしっかり遊ぶ、心に余裕をという点に気を付けて接しましょう。毎日子供と接しているママはストレスを溜め込んでいます。

ママのストレスが爆発し、育児や家事全てが嫌になってしまうと大変です。

そうならないようパパの休日にはパパが育児を代わってママに休息を与えてあげてください。夜泣きがひどいときはママに別室で寝てもらって日々の睡眠不足を少しでも解消してもらいましょう。

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