「きれいごと言って。この人子育てしたこと無いんじゃないのか?」と思ってしまいます。
「子供は怒鳴ったりしてはダメ。子供といっても言えばちゃんとわかりますから・・・・」なんていっているテレビの評論家を見ると「んなわけないよ!」とテレビに突っ込みたくなります。
世のママたちはみんな思っているんじゃないですか?
怒鳴っちゃダメだ、ほめて伸ばそう。そんなの当然わかっていても、みんな言うことを素直に聞く子供なわけじゃない。毎日毎日、いくら言っても同じことの繰り返し。怒鳴りたくもなるってもの。
こんな事をママが言っていました。何度か寝かしつけを経験した私も思います。
ホント、寝かしつけは大変。
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こんなはずでは…寝かしつけは全然楽じゃない!
ある日「今日は俺が寝かしつけするよ。」なんて軽く言ってしまいました。
子供はパパっ子だし寝かしつけも大丈夫だろうと思って…。タイムマシンがあったらきっとその頃の自分を引っ叩いてます(笑)
もうね、全然ダメです(笑)
日中はパパ大人気なのに夜になると「ママ~!」と号泣です。抱っこで寝かしつけを試みるも、相手は二歳児です。じっとしません、パワーもそこそこあります。
私の上腕二頭筋が悲鳴をあげました(涙)
抱っこしてゆらゆらして歌って…考えられることは全てやってみたものの…寝ない。
上腕二頭筋と膝が「ギブ!」と言うので添い寝にチェンジ!蹴る、叩く、泣く…正直イライラしました。かといって「寝かしつけやるよ。」なんて言ったからにはやり遂げたい!
パパとして夫として有言実行したいという思いもありイライラしながら寝かしつけ続行です。
とりあえず泣き疲れて寝てくれましたが、ヘロヘロになるまで頑張ったのに数分後にまた「うえ~ん」です。勘弁してくれって心の中で叫びました。
ママが変わってくれ助かりましたが、ママの偉大さを痛感しましたね。何の心構えもせず寝かしつけをすると大変な目に合います。寝かしつけは想像以上に大変です。
皆さんは私のようにならないように寝かしつけの準備をしておいてください。
寝かしつけを成功させるために覚えておきたい5つのポイント
ただ寝かしつけをすると言っても寝かしつけに至るまでの経緯が大切なのです。
1、生活リズムと運動量
子供によって寝つきの良し悪しがあります。それは個性なのでどうしようもありません。その個性を認め、その子に合った生活リズムを送りましょう。
二歳児は自分でしっかり歩くことができますし、自分の意思も持っているので、パパが「寝なさい」といってもすんなり寝てくれません。
寝かしつけ時に子供が寝つきの良いコンディションであることが大切です。日中の運動が足りていないとパワーが有り余ってしまい寝つきが悪くなってしまいます。
パパが休みの日は、朝寝坊してテレビばかり見ていないで、早起きして外で子供と走り回りパワーを消費させましょう。
とにかく動かします。歩かせて走らせ、公園でジャングルジムやブランコかけっこで疲れさせる作戦を実行します。
そうすると、夜は早めに寝てくれます。といっても、結局すんなりは寝ないんですが、ごねる時間が短くなります。コレはマストですね。
2、お昼寝の時間も大切
二歳児はまだお昼寝が必要です。しかし、お昼寝をし過ぎてしまうと夜なかなか寝ないということがあります。15時までにはお昼寝を終え、お昼寝の時間は1~2時間程度にしておくと良いかもしれません。
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3、子供とのコミュニケーションをとる
大人は睡眠となると「やっと眠れるー!」となりますが、子供にしてみたら就寝時間はつまらなく「まだ遊びたいのに」と不満が残るものです。
就寝時間を決めて「9時には電気を消してお喋りをやめる。」というルールを作ってみては?
そして9時と決めたのであれば9時までは絵本を読んだり歌を歌ったりお話をして子供との時間を過ごしましょう。
しかしここで注意点が。パパがスマホやテレビをみながら対応していては子供もつまらないので子供とのコミュニケーションの時間には子供だけをみてあげましょう。
4、睡眠環境を整える
寝るまでの時間に子供とコミュニケーションをとることは大切ですが、子供を興奮させないように気を付けてください。
子供の好きなヒーローごっこなんてしないでくださいね。私がよくやって叱られるパターンです(笑)
- 照明を暗くする、
- 音楽をオルゴールにする、
- 絵本を読む声を優しくする、
- 添い寝して子供に安心感を与える
など、眠りに入りやすい環境を作ってあげましょう。
5、高い目標を掲げない
これが一番大切かもしれません。
この時間までに寝かしつけをする、自分一人で寝かしつけを成功させるなどと目標を掲げてしまうと、パパなりの意地が芽生えてしまいます。
子供は何をしても寝ない時もあります。ママが良いと泣くならママに寝かしつけを代わってもらいましょう。代わりに家事をパパがすれば良いのです。
イライラは寝かしつけ時間を長くさせる
子供が寝ないとどうしてもイライラしてしまいます。イライラして対応すると子供にイライラが伝わり余計時間がかかってしまいます。
でも、ずっと起き続けている子供はいないのです。何をしても寝ないのであれば子供が眠くなる時間まで起こしていても良いのではないでしょうか。
ずっと子供に付き添っていなければならないわけでもありません。
パパはパパのタイミングで寝ましょう。電気を消して寝室で寝ていれば、知らないうちに子供も隣で寝ているものです。
そしていくら遅い時間に寝たとしても翌朝はちゃんと早起きさせましょう。そうやって子供は次第に生活リズムがついていきます。
まとめ
子供の寝かしつけは大変です。その大変な寝かしつけを完璧にこなそうと躍起になってはいけません。
2歳児は子供だけど赤ちゃんではない、自我はあるが上手くコントロールできない微妙な時期です。寝かしつけは上手くいくときもあれば何をしてもダメな時もあります。
なかなか眠ることができないなら無理に寝かしつけをする必要はないのです。高い目標を掲げてイライラしてしまわないように気を付けましょう。
また、ママは毎日寝かしつけに奮闘してくれています。それでも朝早く起きて家事をこなしてくれているのです。
感謝すると共にたまにはその大変を代わってあげてください。
「土曜の朝はママが朝寝坊して良い日」など週に一日でも良いのでパパが家事育児を担当してみては?きっと喜ばれるでしょう。
子供の寝付きが悪い事にイライラする前に!原因を知ってパパができることとは?
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