気が付くともうすぐ卒園式。
あっという間です。最初は泣いてばかりだった我が子もついに卒園の日を迎えます。なんだか感慨深いですね。
卒園式は幼稚園を卒園するお祝いの式典でもありますが、そこで子供は初めて「別れ」を経験します。嬉しくも切ない、そんな経験ができる日が卒園式です。卒園式という晴れの日に相応しい服装とはどのようなものでしょうか?
パパ、ママがしっかりとキメて、子供の晴れの日を演出していきましょう。
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パパに伝えたい!卒園式での服装の心得
「一日だけだし、誰もそんなに見てないでしょ~」
「どうせビデオ係だから誰も俺のことなんて見ないでしょ。」と普段通りの服装をしようと考えていませんか?
見られていないようで実は見られているのです。特に他のママ達の目の鋭さを侮ってはいけません。変な恰好をして悪目立ちしたら、後日ママ達の話題の中心となりかねませんよ(笑)
しかし、雰囲気に合ったオシャレなパパだと「え?あの人○○君のパパ?普段と雰囲気が…なんかカッコイイ!」なんて言われたらちょっと嬉しくないですか?
いや、かなり嬉しいですよね。子供もママもそんなパパでいてもらいたいと思うはずです。卒園式での5つの心得をご紹介します。
1、卒園式ではフォーマルを心掛けよ!
先に述べた通り、卒園式はお祝いの式典であるとともに、友達との別れや先生方へ感謝を伝える日でもあります。
カジュアル式典ではなく、厳かなフォーマルな式典であると考えていてください。パパは基本的にはスーツとネクタイを着用しましょう。「フォーマルな場なら礼服?」と思うかもしれませんが、礼服を着ているパパはほとんどいませんのでスーツで大丈夫です。
スーツで大丈夫ではあるんですが、スーツの色には注意しましょう。現代はカラフルなスーツがありますが、フォーマルな式典には相応しくありません。黒、ネイビー、グレーが落ち着いた印象を与えおすすめです。
くれぐれもフォーマルという点を意識したコーディネートで臨んでください。
2、さりげないオシャレで個性をアピールせよ!
「皆一緒は嫌だな…」と個性を出したいパパは、シャツ、ネクタイ、小物で個性をアピールしましょう。しかし、ここでも派手な色はNGです。やりすぎ注意です。
2-1、シャツ
白か薄い水色がおすすめです。というか間違いがないです。
柄を付けたい場合は淡い色のストライプ、小さなドット(水玉模様)、小柄のチェックなどが良いでしょう。
2-2、ネクタイ
ネクタイのカラーで印象がガラリと変わりますよね。
赤系であればボルドーや淡いピンク、青系であればネイビーや淡い水色、黄系であれば淡い黄色、シルバーやグレーなど落ち着いた色合いのネクタイを選びましょう。
ネクタイもシャツと同様ストライプ、小さめのドット、チェックなど派手な柄でなければ良いと思います。
ポケットチーフやカフスまでは必要ありませんが、あると華やかさがアピールできますよね。
その際はポケットチーフの色とネクタイの色を合わせましょう。色を合わせると服装に統一感がありスッキリとした印象を与えることができます。こんなちょっとしたおしゃれってセンスを感じさせますよね。
3、小物は統一感を持たせよ!
靴、ベルト、鞄など小物の色を合わせて統一感を与えましょう。
お勧めは黒ですが、こげ茶色も良いですね。こげ茶色だと黒より柔らかな印象を与えることができます。色を合わせることも大切ですが、汚れた靴では印象が悪いので、必ず卒園式の前に靴を磨きましょう。
私もよく忘れるんですがね、靴を磨いて出社したら褒められたことがあるんです。足元って意外に見られているので気を抜けませんよ。「オシャレは足元から」と言いますしピカピカに磨いて備えたいですね。
4、寒さ対策も万全に!
3月と言っても寒いです!寒さに弱い人はコートが手放せないのでは?
しかし、卒園式は体育館や講堂など広い場所で行われます。寒いに違いないですが、室内だからコートは脱がなくてはなりません。
そんな時はジャケットの中にベストやカーディガンを着て防寒対策をしていきましょう。貼るカイロをしても良いかもしれませんが、あれって室内にいるとどんどん熱く感じませんか?
肌着に貼っていると卒園式中は熱くても剥がせないからちょっと辛いですよね(笑)ずっと外ではないので気をつけてくださいね。
5、足の先まで気を抜くな!
靴のところでも述べましたが足元は意外に見られているのです。靴下も同じです。歩いたり座ったりスリッパに履き替えるところで靴下を見られています。
やりがちですが、家にある靴下を適当に履いてきたということのないように(笑)
間違っても白は選ばないでくださいね。「学生か!」って思われます(笑)
黒やネイビーのビジネス用靴下を選びましょう。穴が空いていないかのチェックも忘れずに!
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ママに伝えたい!上品ママに見える三か条
ママへの注意点も基本的にはパパと同様です。スーツスタイルであれば、フォーマルな形で色は落ち着いた物を選びましょう。その他として以下3点に注意してください。この点を気にしただけでもグッと卒園式仕様に変わります。
1、結婚式の2次会ファッションや喪服ファッションにならないように!
集合写真を見たら自分だけが結婚式の2次会のような派手なファッションでは周りから浮いてしまいます。
逆に無難に全て黒色で統一してしまうと喪服のようになってしまいます。さじ加減が難しいですね。基本的にセレモニースーツは黒、ネイビー、グレーのダークカラーなのですが、暗い色で合わせてしまうと喪服のようになりがちです。
顔周りは明るくした方が写真写りも良いでしょう。インナーをフリル付きの白やクリーム色のシャツにする、またコサージュやアクセサリーをつけることで華やかさを出すことができます。
アクセサリーはパールの物が落ち着いた印象を与えることができるのでお勧めです。コサージュは白、淡いピンク、黄色など明るい色を選ぶとスーツに良く映えます。ストッキングはベージュを選ぶと全身黒コーデにならないのでお勧めです。
2、フォーマルさが感じられればセットアップでも良い
幼稚園や保育園の校風によりますが、比較的自由な園であればセットアップにジャケットを羽織るスタイルも素敵だと思います。
スーツがパンツスタイルのハンサムママも素敵ですが、男っぽくなりすぎるかなと思う場合はアクセサリーや髪型で女性らしさを表現しましょう。
3、着物はフォーマルだが少数派
着物はフォーマルな装いで華やかさも与えることができますが、現代では着物で卒園式に出席する人は少数派です。園に2~3人いるか…というところではないでしょうか?
動きにくいし着付けが大変という理由があるのかもしれませんね。個人的には着物は華やかで品格があるな~と感じますが、少数派であることに抵抗を感じる人は無難にスカートスーツで出席するほうが良いでしょう。
まとめ
卒園式という晴れの日にはどんな服装で行くべきか迷う人もいるでしょう。「一日だけだし普段通りでも…」と思ってしまうかもしれません。
しかし卒園式は一日だけですが、その一日は子供の人生で一度しかない大切な一日なのです。パパやママがビシッときめて子供の門出をお祝いしてあげましょう。
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