春、パパもママも子供もドキドキと不安を抱きながら幼稚園での新生活をスタートさせたことでしょう。入園から数日が経って、子供も幼稚園生活に慣れてきた頃、周りをふと見るとママグループが既にいくつも出来上がっていたという経験はありませんか?
そしてウチの場合はママがどのグループにも属してないのかぁ・・・「うわ、私どうしよう…」と焦っているママもいるかもしれません。
幼稚園は子供が主役だから、子供さえ楽しめていれば親は友達なんて作らなくても良いという考えもあると思いますが、何かと情報は多いほうが良い。でも、面倒くさいのはなぁ・・・
スポンサードリンク
ママ友はいないと困る?ママ友がいることで感じるメリット、デメリット
子供が主役の幼稚園だとしても、ママだって楽しめるのであれば楽しんでもらいたい。ストレスは抱えてほしくないですからね(汗)
パパはあまりママ友と付き合うことはないかもしれませんが、ママがパパ以外の人と会話もせず、一人でポツンと子供を待っている姿を見たら「大丈夫かな」と不安になるかもしれません。一人でも大丈夫というママもいますが、ママ友がいないと困る時があったりもするかもしれません。
ママ友のメリット、デメリットを知ることで、パパもママの幼稚園生活がどのようなものか理解しやすくなるのではないでしょうか。
・メリット
知らない世界、仲間がいるほうがもちろん気が楽。
自分だけ居場所がなくなると孤独な気分になりますよね。
自分はそれでも良いと感じるでしょうが、子供がそんなママの姿を見て「どうして私(僕)のママは皆とお話ししないの?」と不安に感じてしまうかもしれません。また、同い年の子供をもつ親として共感できる話を聞くことができ、自分の悩みを共感してくれることでストレスもコントロールできるでしょう。
「パパが聞いてくれるから…」と思っても、パパのアドバイスなんて正直あてにならないです(涙)。やっぱ、同じ境遇の人は共感しあえますよね。
幼稚園の情報交換ができる
遠足の日など集合場所や集合時間がいつもと違う場合があります。発表会での持ち物などお便りを貰いますが、分からないことも出てくるでしょう。幼稚園に電話確認すればいいだけなんですが、分からないことが出るたびに電話をすることは気が引けてしまいますよね。親しくなったママ友がいれば「明日の持ち物って何だっけ?」というちょっと気になる疑問も気軽に聞けますよね。
幼稚園での子供の様子が聞ける
幼稚園の先生は何十人もの子供を数人で見ているので、ずっと我が子のことばかり見ていられません。「あれ?うちの子喧嘩している。」と思って駆けつけて理由を聞いても、まだうまく理由を言えない子供もいます。近くにママ友がいたら詳しく聞けますし、子供同士の話の中からママ友経由で自分の子の成長を知ることも出来ますね。
ピンチの時に助けてもらえる
コレはウチでもよくありますが(汗)
仕事でお迎えがギリギリに、お迎えに行く時間なのに急に体調が・・・、下の子を急に病院へ連れて行かなければならなくなるなど予測できないことが起こり得ます。
そんな時、周りに頼れる人がいなければ自分一人で抱え込んでしまい困ってしまいますが、ウチでは近所のママ友に助けてもらうこともあります。逆に、預かることもありますが。こんなところはお互いに助かりますね。無理にママ友作ることは無いですが、気の合うママなら問題ないですねというか協力体制は作っておきたいものです。緊急時に備えて。
・デメリット
無駄な気遣いや煩わしさがある
ココですよね(笑)問題は。
他のママとも喋りたいなと思っても、いつものグループが集まっていたらそこへ入らなければならないと感じ、降園後ママ友と話をしていたら自分の子供を見失ってしまうケースもあるようです。話の長いママはどこにもいるもので、自分のペースでずっと話されるのは正直面倒だそうです。(笑)
長話だけならまだしも、気難しい人はちょっとね・・・。
余計な交際費がかかる
ママ友とランチに行く、幼稚園のお迎えの時間までどこかへ出かけるなどママ友との付き合いによっては出費がかさむケースがあります。「楽しい会だけでもないし・・・」ママ的にはこんなこともあるようです。
スポンサードリンク
自分らしくいられる人と友達になろう
「ママ友との付き合いがちょっと苦手」というママは、一人になりたくないからとか、「子供のために周りと仲良くしないと」と、無理してママ友グループに入っていたりするからでは?
ママ友がいることで感じるデメリットを見ると「煩わしい」「余計」と感じてしまうこと自体、友達とは言えないですよね。ママ友とは同じように子供を持つママ同士の付き合いですが、最初は単なるママ友でも人生でかけがえのない友達に変わる場合ももちろんあります。ランチを行くにしても「余計な交際費」と感じないような友達であれば、幼稚園生活がより楽しくなりますよね。なんとなく「ママ友がいないと」という風潮はありますが、普通につきやすいママだけにしておけばストレスもグッと減ります。
友達作りのきっかけはコレ!
今更出来上がったグループに自ら飛び込むってちょっと。そんな人もいるかもしれません。私はそっちのほうですね。出来るだけ知らない人の輪には入りたくない。そう思うタイプです。
人見知りで自分から話しかけることが苦手なママもいると思いますが、そんな場合は次の事に気をつけてみてはどうでしょうか?
笑顔を心がけて話しかけやすい雰囲気を作ろう
当たり前ですが(笑)
でも、コレしない人っているんですよね。ビックリします。
うちの真ん中の子と同じクラスの子のママなんですが、「おはようございます」って挨拶してもムスっとしてシカト。
挨拶ナシか?そりゃ無いですよね。同じクラスなのに。
で、他の知り合いのママとはニコニコしながら話している。あれっ単に嫌われてるだけ?(笑)
子供の友達や子供の友達のママに話かけてみよう
わたしは、送り迎えにも行くんですが、子供好きなのでその時に、ウチの子以外にもタッチしたり声かけて遊んだりしています。自分で言うのもなんですが結構子供受けがいいようです。そうしていると、その気は無いですが、その子のままが声をかけてくれたり、覚えてくれていたりして向こうから話しかけてきてくれたりします。
もちろん、こちらから子供の友達のママに「いつも仲良く遊んでもらってありがとうございます。」と声をかけたりすることもありますが。
要は話すきっかけ次第なので、パパなのでママともつくろうとか思ってはいませんが、当たり前ですが挨拶だけは心がけていると、そんなきっかけがどんどん出来ていることは感じています。
役員をして他のママと交流しよう
「面倒だ」と思うかもしれませんが、面倒なこと大変なことを共有する時こそ団結力が生まれます。役員とは言わないまでもクラスの集まりの世話役か世話役のお手伝いを積極的にする。多分ご近所でもしてますよね?
それです。
「それができたら苦労しない」「うちのママはそんなことしないよ」と最初から諦めているパパはいませんか。ママだって「変わりたい」と思っているかもしれないのです。自分らしくいられるママ友がいたら楽ですよね。できて嬉しくないと感じるママなんていませんから、パパも少し気にかけてあげてください。パパと違って、保育園幼稚園、子供達やママ達と付き合う時間が長いのはママですから、全く声をかけられないようであれば、親子参観の日など幼稚園に行く機会があったら、パパのほうから他のママやパパに声をかけて会話を広げてあげることも大切ですよね。
まとめ
幼稚園でママ友を絶対に作るべきだとは思いません。面倒くさいだけですから。いやな人と付き合うのは。
ただ、ママ友が子供の園児生活に有意義な関係や情報を提供してくれることは間違いありません。ママ友と付き合う上で大切なことは自分が無理をしない関係で付き合っていけるかどうかだけですよね。
ママ友グループの一つに入ったとしても、一人でいたい気分の時は一人でいたらいいのですし、他のグループのママと話をしたければ、そうすればいいですし。それでこじれてしまう関係なら、グループに入っていたとしてもいつか疲れて嫌になるでしょうから。割り切りは必要ですね。
怖いママも確かにいますが(笑)、友達になりたいなと素直に思える人と出会えたら、そんなままと良い関係が出来るサポートをしてあげてください。
パパは、ママ達がこのような思いをして今のママ友との関係を築き上げてきたのだと理解してあげることも必要です。外で井戸端会議をしているおばちゃん達を目にしても「いつまで喋っているんだよ」と思わず「この人達にもママ友ドラマがあったんだろうな~」と広い心で見てあげましょう(笑)。
スポンサードリンク