kindergarten 保育園の転園に関して知っておきたい手続き・メリット・デメリット。

4月を迎え、新しい生活がスタートしましたね。

新しい仕事をスタートさせた人、産休や育休を終え仕事復帰をした人、これらに伴いお子さんが保育園に入園しましたという場合も多いかと思います。

今回は、「保育園の転園」についてスポットを当てていきたいと思います。

まだ保育園生活がスタートしたばかりだと思いますが、事情によってこの先保育園を転園したい、する必要が出てくるという場合もあると思います。

そんな時に知っておきたい手続きの方法や転園によるメリット、デメリットなどについてみていきたいと思います。

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保育園の転園はどんな事情でも基本的に可能です

保育園の転園は、大きな事情がない限り難しいのかと思われがちですが、基本的にはどんな事情でも可能です。

例えば…

  • 希望していた保育園ではない

地域によって異なりますが、保育園の入園希望の際に、希望保育園を第1希望、第2希望‥といくつか決めて提出する必要があります。

しかし、必ず上位に希望した保育園に入れる訳ではなく、強く希望はしていないけれど‥と思っていたような保育園になるという事も珍しくありません。

おそらく上位希望の保育園は、自宅の近くや通勤途中にあるなど、保育園自体の質ではなく“位置”に左右されていると思います。

自宅よりも遠い位置や、通勤途中から外れている場合などの理由で、保育園の転園を希望するという理由でも構わないのです。

ちなみに私の住んでいる地域では、第7希望まで希望をださなくてはいけませんが、自宅の近場と言うと、だいたい2.3個くらいです。

毎日の送り迎えが必要ですから、少しでも近いにこしたことはありませんよね。

 

  • 子供や親ともめた

どんな環境でも人間関係はつきものです。

子供の間でも、親の間でも人間関係でのトラブルが生じる可能性もあり、上手く修復出来ない場合が長く続くこともあるかと思います。

気にしないというのが一番ですが、なかなか気持ちをシフトするのも難しいこともありますよね。

こんな理由でも転園は可能ですから安心してくださいね

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転園する際の手続きや決まりごとは?

保育園から保育園の転園を希望する場合には、お住いの自治体での手続きが必要です。

書類や証明書等の必要書類の確認やいつから転園が出来るのか確認をしておきましょう。

基本的に転園先の空きが出来次第という場合が多いようですが、何月以降などの決まりがあることもありますので早め早めに行動しておくと安心ですね。

また、保育園から幼稚園への転園は、幼稚園に直接入園希望の問い合わせをします。

制服やお道具等の準備が必要となる場合がほとんどである程度のお金の準備もしておきましょう。

 

保育園転園のメリットは?

保育園の転園メリットは、送り迎えが楽になったり、ママ友との関係が新しくなるなどの親側のメリットの方が多いです。

子供のメリットは、新しいお友達が出来たり環境が変わることによって保育園へ楽しく行けるようになったということもあります。

 

保育園転園のデメリットは?

保育園を転園するという事は、これまでに仲良くしていたお友達とも別れることになり、子供は強い不安感を抱くことです。

特に人見知りや場見知りをする子供の場合には、転園先の保育園に馴染むまでに時間がかかる可能性もあります。

ただ、最初は慣れるまでに時間がかかったり、登園時に泣いてしまうこともあるかと思いますが、子供は本当に順応性が高いです。

すぐにお友達の輪の中に入ることが出来て楽しい保育園生活を送ってくれるのではないでしょうか。

 

保育園を転園する際にお礼は必要?

これまでお世話になった保育園にお礼をする必要があるのかなと思われる人もいるかと思います。

しかし、公立の保育園の場合には、お礼を渡すことが迷惑になってしまう可能性もありますので注意が必要です。

お菓子やちょっとした物でも受け取ってはいけないという決まりごとがある保育園が多くあります。

どうしても何かお礼をしたいという場合には、子供の書いたお手紙や絵などを渡すのはいかがでしょうか、気持ちもこもっていますし喜ばれると思いますよ。

 

最後に

保育園の転園を希望する人は、そこまで多くはいないと思います。

しかし、家庭の事情によって必要が出てくる場合もありますので、今回の記事を頭の隅に入れていただけると幸いです!

 

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