イヤイヤ期を当たり障り無くやり過ごす方法!

イヤイヤ期を当たり障り無くやり過ごす方法!

 

no-phase イヤイヤ期を当たり障り無くやり過ごす方法!
ホント困る。正直どうしたらいいのか・・・・。

子供が2歳前くらいになるとやってくるイヤイヤ期。今までパパやママの言うことを素直に聞いていた子供が何を言っても「イヤ!」ばかり…毎日続くとイライラしますよね。自分の器量を試されているような気になります。ママなんて特にイライラしているのでは?

当たり障りなくやり過ごすにはどのような方法があるのでしょうか?

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イヤイヤ期は必要な時期

「魔の二歳児」という言葉を聞いたことはありますか?イヤイヤ期は2歳からだと思い込んでいましたが、うちの子は1歳半から来ました(笑)

どうやら生後6か月くらいからイヤイヤの気持ちって芽生え始めるようです。離乳食でスプーンをあげても舌で突き返してくることってありませんでしたか?あれもイヤイヤのあらわれだそうです。

考えてみるとそういう事って今までに何度もありました。それが最大限にあらわれる時期がイヤイヤ期なんです。イヤイヤを我が儘だと捉えてしまうパパやママが多いですが、それは違います。

自分の躾がなっていないからではないかと心配するパパやママもいるでしょうが、それも違います。

イヤイヤ期は心と体の発達において必要な時期なのです。2~3歳の時期というのは「自我が芽生える時期」でもあり「他人とのコミュニケーションを学ぶ時期」でもあります。今までは大人がやってくれていたことに対し、自分でやってみたい、やりたいけれどできなくて悔しいなどという自分の気持ちが前面に出てきます。

また、他の子の存在を認識するようになり「かして」「どうぞ」というやり取りを学ぶ時期でもあります。

このように2~3歳の時期というのは心も体も大きく成長する時期です。その通過点としてイヤイヤ期は誰にでも起こり得ることなのです。

もちろんその時期や程度には個人差がありますが、イヤイヤ期をパパママの躾の問題だと捉える必要は全くないのです。

 

イヤイヤ期を当たり障りなく乗り切る5つの方法

イヤイヤ期は必要なものだと言いましたが、毎日対応しなければならないパパママにとっては大きな悩みの種ですよね。

イヤイヤ期をなくすことはできませんが、当たり障りなく乗り切るために以下の方法を実践してみてはいかがでしょうか?

1、時間に余裕を持つ

親がイライラする時ってだいたい時間がない時なんですよね。子供が1歳前などイヤイヤ期がまだ始まる前の時期は、パパママもちょっと子育てに慣れてきて時間の逆算もできるようになりますよね。だいたい30分あれば身支度できるな~とタイムスケジュールを決めやすくなってきているのではないですか?それがイヤイヤ期になると時間が全く読めません。今日の子供の機嫌によってイヤイヤの程度は変わりますし、子供のイヤイヤはママのイライラに繋がって…パパはハラハラです。子供のイヤイヤは必ず起こるものと考えて通常より早く身支度を始めましょう。

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2、完璧を諦めると気持ちが楽になるかも

子供が朝起きてから保育園に行くまでに行うべき項目には「トイレ(おむつ替え)、着替え、朝ごはん、歯磨き」があるとします。

…どれか諦めちゃいませんか?

  • パジャマで保育園に行っても良くないですか?
  • 歯磨きを嫌がったらうがいだけでも良しとしませんか?
  • 朝ごはんはバナナだけじゃダメですか?
  • ぶっちゃけ起きてそのまま保育園に連れていっても子供は育ちますよね。そんな日があっても良しとしませんか?
  • イヤイヤ期に全てを完璧にこなそうとすることはパパママのイライラを増幅させることに繋がります。

たまには諦めたっていいと思うことで気が楽になりますよね。

子供も自分の意見を尊重してもらえたと思うと嬉しく思うはずです。

 

3、絶対守るべきルールだけは曲げない

先ほど完璧を諦めましょうと言いましたが、「お友達を叩いてはいけない」「食べ物を粗末にしてはいけない」など絶対守るべきルールは曲げないようにしましょう。

子供は賢いです。泣いて駄々をこねたら許してもらえると思ってしまうこともあります。

泣いた者勝ちだと思わせないようにダメなことはダメだという厳しい姿勢も時には必要です。

 

4、褒めることと愛情表現を忘れない

イヤイヤ期はどうしてもパパママはイライラしてしまいます。時には子供が可愛く思えないときもあります。

「いい加減にしなさい!」と怒鳴ってしまうことも…。

叱ってしまった時こそ、その後のフォローを大切にしましょう。

なぜ叱ったのか教え、「あなたのことは大好きだよ」と伝える、「こんなことができてすごいね。上手に自分の意見が言えたね。」と愛情表現や褒めることも忘れないようにしましょう。

 

5、頼れる人に頼る

ママがイライラしているなと感じたらパパがヘルプをしてあげましょう。

パパも辛くなってきたらじいじばあばに会いに行きましょう。大人の人数が多ければその分パパやママへの負担も減ります。

また、託児サービスなどを利用して定期的にパパやママの子育て休日を作ってみてはいかがでしょうか。

子供と少し離れることで心も体もリフレッシュしますし、お迎えに行くと我が子がいつもの何倍も可愛く感じられますよ(笑)

 

まとめ

子供のイヤイヤ期は体と心の成長において必要な時期です。決して躾の問題ではありません。

時間に余裕を持つ、完璧を諦める、絶対守るべきルールだけは曲げない、褒めることと愛情表現を忘れない、頼れる人に頼ることでイヤイヤ期を出来るだけイライラせず乗り切りましょう。

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