ママがパートをして家計を支えている家庭は多いですよね。
ウチもママは仕事しています。家計のためというより、外に出て仕事をしているのが子育てと精神のバランスが良いという理由ですが。
仕事をしていると、子供の学校行事や子供の突然の発熱などにより職場で肩身の狭い思いをしているママが世間にはたくさんいると思います。ウチもそうです。グチは良く聞くし、辞めたいといえば「いつも頑張っているのにそういうんだから我慢してきたんだろう」と素直に「やめたらいいよ」といいます。
その時思うのは、自分なら「こういうやり方はよくない」「この条件だと合わない」と会社にはっきり言ってしまうほうなんですが、ママ的には、なかなか言いにくいようです。普通そうか（笑
もし、あなたがママに「パートを辞めたいけれど、良い理由が見つからない」そう相談された時、あなたならどのように答えるでしょうか？
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聞き出そう！ママの本音の理由
ママがパートを辞めたいと言うからにはそれ相応の理由があるはずです。仕事で帰りが遅いパパに気を使わせてはいけないと、パパには話していない愚痴や不満が溜まっているのかもしれません。仕事先の人間関係が上手くいっていない、仕事内容が思っていたものと違う、職場環境が悪いなど会社には言えない本音が隠されているかもしれません。ママの本音を引き出し、会社側にどのように伝えたら円満に退社できるかを一緒に考えてあげるとママが楽になるのではないでしょうか。
嘘も方便
「時給が安いからです。」「ＯＯさんの態度が悪いからです。」など例えママの本音を聞き出したとしても、コレって言いにくいですよね。私は言っちゃいますが（笑
退職する理由を正直に話すのは・・・・・
言われた会社側も困ります。ママも笑顔で立ち去れませんよね（笑
時には本音を隠し、嘘をついても良いですよね？
よくある理由としては「家庭の事情」と「自分自身の体調不良」です。会社もこの人は家庭が優先だと最初から伝えているので分かっているはずです。親の介護や夫の辞令による引っ越しなど理由は様々です。また、実際に最近体調が優れなければ、「しばらく通院することになった」など体調不良を理由にできます。理由が理由なだけに会社側も引き止めにくいのですよね。
嘘の理由に気をつけるべき２つの注意点
先ほど嘘も方便だと述べましたが、正直私はウソは好きじゃありませんが、もし付く時は考えられる二つ注意点があります。
職場内に個人的な知り合いがいる
本音が言える間柄なら良いですが、子供と同じ学校の親など、個人的な知り合いがいると嘘がばれてしまう可能性が高いですよね。
近所でバッタリ会う可能性がある
「親の介護」や「夫の転勤」と言ったのに近所でバッタリ。さすがにコレはまずいですね。もし、転職先が決まっていて接客業なのであれば、会社の人とバッタリ会う可能性は高くなります。
その場しのぎでなく、退職後のことを考えた実際にありえそうな理由を見つけるのが間違いないですね。
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退職を決めたママに教えたい円満退社までの準備
退職を伝える相手や時間帯も大切かなと思います。
部下や上司がいるパパなら分かるのではないでしょうか？「どこにあの書類があるんだ！」「忙しいのに、なぜ今それを言うんだ！」など引き継ぎを上手くされず困ったり、相手のことを考えない報告の仕方にイライラしたことはありますよね？
ママがそのような迷惑をかけないように、パパだから伝えられることがあります。
引き継ぎ準備
自分の業務をマニュアル化、必要なデータや備品を見やすく、会社への返却物や提出物を確認しておくと引き継ぎがスムーズ。
退職を申し出るタイミング
繁忙期の退職は職場の人の負担が大きくなるため避けたほうが良いでしょうし、退職の報告は直属の上司に直接会って伝えることが望ましいですよね。
いま時は、メールで「辞めます」なんて若者もいるようですが（汗
メールや電話でなく対面して話すことで誠意が伝わります。「仕事の環境が合わない」「労働条件が悪い」などが理由だったとしても、今までお世話になったことに感謝は必要です。話をする間帯は昼休みやパートの時間が終わった後上司が忙しくなさそうな時間帯を狙うのが誠意を伝えるのにはいいですよね。
まとめ
ママからパートを辞めたいと切り出される事もあるかもしれません。なにが原因かを聞いてママの負担にならないような方向を一緒に探していきながら、もし辞めるなら角の立たない理由を見つけてあげましょう。
パパならこのように伝えてほしい、こういう引き継ぎの仕方をしておくと後の人が助かるなどパパだから分かることがあると思います。ママが笑顔で退社できる手助けをするのも家庭のため、子育てのため、子供への親の姿勢をみせる教育の機会でもあります。すべてにまじめに正しく向かい子供のお手本を目指しています。
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