handicraft-600x450 幼児向け工作。簡単でも成長要素が沢山の周りと差がつく工作はコレだ
工作には子供の成長の要素が沢山ある

子供は好奇心の塊です。何にでも興味を持ち「やってみたい」と意欲的です。

反対に大人は心配だったり面倒だったりと子供の好奇心に寄り添えないこともあります。

「ハサミなんて危ない!持たせるのはまだ早い!」とか「こんなの面倒だよ~。休みの日くらいゆっくりさせてくれよ~。」とか……..。

子供でも簡単に作ることができ、パパにとっても面倒な作業がない物であれば一緒に作ってみるのは楽しいですよね?

休みの日に10~15分でつくることができる物をご紹介しますので子供とのコミュニケーションとして是非作ってみてください。

Sponsered Link

手作りおもちゃで作る楽しさを

おもちゃ屋さんに行けばおもちゃは買えます。売られているおもちゃは作る物よりはるかに精巧で丈夫です。別に作らなくても良いおもちゃを手に入れることは簡単なのです。

そんなこと誰だって知っています。しかし、その工作の工程が楽しい時間であり子供が成長できる場面でもあるのです。

2~3歳の小さな子供にハサミを持たせることは親としてはハラハラするでしょう。興味があちこちに向いている子供は手元を見ずにハサミを進めてしまうこともあります。

うちの子もピッタリとこれに当てはまっています。だからパパが必ず一緒に工作をしてあげる必要があるのです。

「指!指気を付けて!」と側で声をかけないと大変なことになりかねませんからね。2歳の子供にハサミを持たせる時はパパと一緒に切るか、ほとんどパパが切ってしまい最後のワンカットを子供にさせると良いでしょう。

「できた!」という体験をさせることが子供にとって嬉しくもあり工作が楽しい時間となるのです。

 

また、自分で作ったおもちゃには愛着が湧きます。

それがたとえ簡単な作りだとしても。きっとママに「これパパと一緒に作ったんだよ!」と嬉しそうに見せに行くのではないでしょうか。

物に溢れた現代で物の大切さを理解しない子は残念ながら少なくありません。

いらなくなったら捨てて新しいおもちゃを買えばいいという考えをした子供はいます。それは私たち大人たちが子供に物を与えすぎてきたことが大きな要因の一つとなっています。

工作の時間を通じて物を大切にするということ、作った人の気持ちも感じ取ってくれると良いですね。

 

簡単に出来て家族で楽しめる工作4選

1、ボウリング

<用意するもの>

  • 500mlのペットボトル(キャップ付き) 10本
  • ビニールテープ、シール、油性ペンなどペットボトルを装飾するもの
  • 子供が持ちやすいボール(なければ新聞紙を丸めてガムテープで留めたものでもOK)

 

<作り方>

1-1、テープ、シール、油性ペンなどでペットボトルを装飾する

1-2、ボウリングのピンを並べて完成

ペットボトルに水を入れると重みが加わって倒れにくくなります。ボールを投げる距離や重さを変えて親子で勝負してみると楽しいかもしれませんね。ただし、ペットボトルを並べるのはきっとパパの役割になるでしょうから、そのおつもりで(笑)

 

2、ハリセン

お笑い好きの子供なら一つは欲しいアレです!パパが子供の頃も流行りませんでしたか?

<用意するもの>

  • 新聞紙5枚以上
  • ガムテープ

 

<作り方>

2-1、新聞紙を重ね、縦長の方を下にし、下から3~5センチくらいを折る

2-2、新聞紙を裏返しにしてジグザグに折る

2-3、半分に折る

2-4、折り目が持ち手になるので持ちやすいようにガムテープを巻き付ける

2-5、真ん中が左右に分かれないようにテープでくっつければ完成

 

ベタですが「なんでやねん!」と言って突っ込んでみましょう。

思ったほど痛くはないですが、叩かれるということに怖さや抵抗を感じる子供もいますので、子供の性格をみて遊んであげてください。

誰にでもバシバシ叩くとそれはそれで問題ですから「お家の中だけにしようね~」とか「自分より小さい子には叩いちゃダメだよ!」と使用するときのルールも教えてあげる必要があります。

Sponsered Link

3、坂道コロコロ

<用意するもの>

  • 段ボール
  • ペットボトル
  • お菓子などの空き箱
  • シールや油性ペンなど装飾するもの
  • ピンポン玉やどんぐりなど転がる物
  • ハサミやカッター
  • ガムテープやボンド
  • バケツやザル

 

<作り方>

3-1、ペットボトルは飲み口部分をハサミかカッターで切り離し、縦半分にする。ただし底は切り離さない。これをシールやペンで装飾する

3-2、お菓子などの空き箱はボールが通る大きさの物を選ぶ。取り出し口周辺はハサミやカッターで切り離しペットボトルのように半分にする。これを好きなように装飾する

3-3、段ボールにペットボトルや空き箱を坂道になるように傾斜をつけてガムテープやボンドでくっつける。また、転がるボールがコースアウトしないようにペットボトルや空き箱の底が外側を向くように設置する。

3-4、ピンポン玉やどんぐりが散らかってしまうことを防止するため、ゴール場所にバケツやザルを置いたら完成

コロコロ転がる球をつい目で追ってしまいますよね。単純なコースに慣れてきたらトンネルや落とし穴コースなんて作ってみてはいかがでしょうか。

 

4、おみくじ

<用意するもの>

  • 牛乳パック 1本
  • ストローや割りばし 7本
  • ペン、シール、折り紙など装飾するもの

<作り方>

4-1、ストローや割りばしの先端におみくじ結果を書く。オーソドックスにするなら大吉、中吉、吉…、順番決めにも使いたいなら1番、2番、3番…、パパ仕様にするなら社長、部長、課長…(笑)

4-2、牛乳パックの底にストローや割りばしの1.5倍くらいの大きさの穴をあける。ハサミでは難しいので、ここはパパがカッターであけてあげてください。

4-3、牛乳パックの飲み口をテープでとめて、牛乳パックを装飾したら完成

大吉が出ると嬉しいですよね。逆に凶が出たら…私なら何回もやり直します(笑)家族みんなで楽しめるおみくじを手作りしてみませんか?

 

まとめ

子供と一緒に工作をすることは心配だし大変だと感じるかもしれません。

しかし、子供の嬉しそうな顔、楽しそうに遊ぶ姿をみるとそんな思いが吹き飛んでしまいます。今日ご紹介したものは簡単なものばかりです。

子供の手先の起用さ、集中力、粘り強さ、達成感を感じている姿からも子供の成長を感じることが出来るので、工作も楽しいコミュニケーションツールです。何かを特別に買う必要もないので是非トライしてみてください。

Sponsered Link