幼稚園に通っているママは多かれ少なかれママ友との付き合いがあるでしょう。パパもママから普段ママ友の話を聞いているのではないですか?「あれ?そういえば最近ママ友の話を聞いていないなあ。」なんてパパもいるのでは?もしかしたらママは仲間はずれにされているのかも…。そんな心配をなくすための、「ママを救うパパの行動」をまとめてみました。
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パパ必見!ママをママ友トラブルから救うには…
ママがママ友との間で悩んでいる姿は見たくない、普通パパなら誰でもそう思うでしょう。もしトラブルに巻き込まれても「うちの妻は周囲の人に気遣いのできる優しいタイプだから敵を作るはずがない!悪いのは相手のほうだ!」とパパなら思いがちです。幼稚園に出向き、話をしに行くと躍起になってしまうパパもいるかもしれません。しかし、ここはまず冷静になりましょう。パパがすべきママへの対応は3つです。
ママの話をよく聞きましょう
「ママ友トラブルは幼稚園で起こったことだからママの領域だし、自分が下手に口を出してはいけない。」と踏み込めずにいるパパが多いかと思います。確かに勝手に感情任せに相手のママ友に抗議しに行ったり、幼稚園へ事情を聴きに行くと、ママがその後ますます幼稚園に行きづらくなってしまう恐れがあります。
まずママの話を聞きましょう。一方的に相手のママへの愚痴が出るかもしれませんし、泣いて全く話にならないかもしれません。けれど、ママと向き合っているというパパの姿勢にママは心打たれることでしょうし、安心します。普段忙しくてママとの話す時間が十分取れていないパパはこの機会によく話を聞き安心させてあげてください。すぐには本当のことが言えなくても、少しずつママの本音を話してくれるかもしれません。
ママ友トラブルの原因を探しましょう
いくらおとなしいママといえども、周りの人からどのように思われているのかはわかりません。ママから仲間はずれにされた経緯を聞いたり、知人に相談してママに非がなかったかを考えてみてはいかがでしょうか。気遣いのできる優しい人は「相手から嫌われたくない」という思いが先立ち、やたらと近づいてくる感じがして鬱陶しく感じられてしまうことがあります。ママからの話と、ママ友への勝手な印象だけでの判断は危険です。立場が違えば、意見も違い事実と違う受け止め方をしていることがほとんど。客観的な視点での意見(トラブルのあるママ友でないママからの意見)や保育園(幼稚園)関係者、当事者のママからも話しを聞いてみると、ママからだけの話と全然角度が違って意見が聞こえてくることもあります。まずはニュートラルな立場で。
励ましましょう
「どうしても嫌なら引っ越ししたらいいから、安心しろよ。もう人目を気にしなくていいんだよ。」と励ましてあげましょう。手紙で励ますのも辛い時に読み返すことができるので良いかもしれません。パパの優しい一言で救われることもあります。
ママがどうしたいのかを尊重しましょう。もちろんママが、落ち着いて判断できているうえでの希望に対してということが前提ですが。
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ママ友間のトラブルを避けるために今後注意すること
ママの悩みが深く、転園を考えているパパもいるかもしれません。しかし、残念ながらどの幼稚園にもママ友トラブルはあります。今後同じようなことにならないように以下3つの注意点に気をつけるように促してあげてはいかがでしょう。
1、ママ友のお宅にお邪魔するのは危険
子供同士が仲良くなると「家に遊びに行きたい。」や「来てほしい。」など言って家で遊ぶ約束をしてくることがあります。しかし、子供はまだ幼稚園児なので我が儘を言ったり、友達の玩具を取ったり壊したりしてしまいます。遊びに来てもらっても、ママ友の子供を注意することは難しく、ママもストレスが溜まってしまいます。お宅にお邪魔するのではなく、園庭や公園で遊ぶようにしましょう。
2、あれ?と思ったら危ないママ友から距離を置く
相手が人の悪口や噂話が好きだと注意が必要です。誰かの悪口を言おうとしていたら、笑顔で素早くかわす方が無難でしょう。同調したと思われてはたまりません。「あの人も言ってたわよ」といわれかねないので暇なママの悪口大会には付き合わない。
3、特定のママ友グループだけとは付き合わない
良いママ友グループにいられることが一番ですが、いつどうなるか分かりません。適度な距離感を保ち、深入りしないことが大切です。
まとめ
ママ友との付き合いは本当に難しいです。パパだとなかなか理解しにくいかもしれませんね。「イヤなら付き合わなければいいじゃん。」と思うでしょうが、ママ友の世界はそんなに単純ではないのです。本当に仲の良いママ友ができれば、ママも本音で付き合えてとても楽しい幼稚園生活を送ることができますが、そうでない場合のほうが多く、パパが気に食わない上司の下で働かなければならないくらい「どうしようもない」境遇なのです。
困った幼稚園ママばかりではないですが、誰がそうで誰がそうでないのかを見極めることは至難の業です。怖いからと言って全く付き合わないこともできないからママ友との付き合いは難しいのです。
ママ自身の友達づきあいと違って、子供の関係で付き合うのである意味自分で選べない。だから、近づきすぎず、離れず過ぎず程よい距離感でいるのがいいのかと思っています。
ママがもし仲間はずれにされ、困った状況で悩んでいたら、まずママの話を聞いてあげましょう。原因がママなのであれば、優しく教えてあげ、励ましてあげましょう。感情的にならずママ自身が自分を客観的に見れるようになるのをサポートする。それがパパの仕事かなと思っています。転園してもどこに行っても結局は同じ問題に悩まされることになります。問題に直面したらその段階でクリアできるよう冷静に改善できるようトライしてみるべきです。子育てで自分も育てられるといいますが、ママ友との付き合いのこの部分も自分の大きな成長になると考えパパもサポートしていきましょう。
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