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    Categories: しつけ家族間のコミュニケーション

二十歳で反抗期は困る!反抗期はいつまで?反抗期の年齢や時期は親の接し方次第だ

いずれ来るのかとは思っていたがすでににらまれます。

「パパ大好き!」「大きくなったらパパのお嫁さんになるの!」なんて可愛いことを言ってくれる子供にも反抗期はやってきます(涙

まだ小学生になったばかりなのに最近態度が反抗的な子供もいるでしょう。初めての反抗期にパパもママもどのように対応したら良いかハラハラしてしまいますよね。パパの対応によっては子供の反抗を促してしまうことも…。反抗期について知ることで今後どのようなことに注意したら良いか見えてくるはずです。

 

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反抗期が始まる年齢は?いつまで続く?

反抗期には第一次反抗期と第二次反抗期があります。

第一次反抗期は二歳頃の子供にあらわれます。何でも自分でしたがる、親の言う事をことごとく「いや!」と拒否するイヤイヤ期というものです。

第二次反抗期は小学校高学年や中学生くらいから始まる子供が多いです。第二次反抗期とは精神的に親から離れようとする時期のことです。この時期は親との時間より友達との付き合いが主になります。

親の干渉が鬱陶しく感じられ、反抗的な態度や否定的な言葉遣いをするのです。反抗期は17歳~20歳くらいで終わりを迎える人が多いようですが、始まる時期も終わる時期も個人差があります。

女の子の方が男の子より反抗期が始まる時期も終わる時期も早いと考えられています。人によっては「うちの子は大人になっても反抗期だ。」という人もいますが、それは反抗期でなく子供が親のことを好きではないのかもしれません。反抗期は子供が成長したら必ず終わりが来ます。

高校生まで強く反抗していた子供が一人暮らしを始めて親のありがたみを感じ、久しぶりに実家に帰ってきたら反抗期が治まっていたというケースも多いようです。

しかし、反抗期が早く終わったと感じても繰り返す子供もいます。反抗期に「ここで終わり」という明確なものはありません。昔と比べ落ち着いた状態が続いたら反抗期の終わりを迎えたと言えるでしょう。

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反抗期の特徴

第二次反抗期はなかなか・・・・

第二次反抗期の特徴は子供が親から精神的に離れようとしていることです。

今まで口答えはしてきたもののパパやママのことが大好きで甘えたいという要素が見えていたでしょうが、第二次反抗期になると親へ甘えたいという感情が一切なくなります。反抗期の特徴を以下にまとめてみました。

1、口を聞きたがらない

反抗期の子供にとって親はとても鬱陶しい存在です。親も子供の態度が気になり、つい口を出し過ぎてしまいます。その結果口を開けば喧嘩ばかりという関係になってしまいます。

そうなると子供は親と話したがらなくなります。「おはよう」「いってらっしゃい」と親が話しかけても無視されてしまいます。子供に話しかけても返事をしない、または「ああ」「うん」と短い返事が返ってくるだけでしょう。

 

2、大人全てに反抗的

反抗期の子供は大人独特の考え方を嫌います。大人の世界というルールに縛られた世界を嫌い、親だけでなく親戚や学校の先生など自分に干渉してくる大人全てに反抗的になります。

今まで親の実家に行くときは喜んでついてきたのに、反抗期の子供は親の実家に行きたがりません。親の実家には何かと口うるさい大人が多いからかもしれませんね。

 

3、友達との時間が大切

思春期と反抗期は同時期に来ます。思春期は親よりも友達や恋人との時間が大切になります。しかし、その友達関係や恋人関係が上手くいかずイライラしたり、理由もなくイライラして「うるさい!」「くそババア(くそ親父)!」などと親に否定的な言葉をぶつけることも多いでしょう。

 

4、親と一緒に出掛けたがらない

友達付き合いが大きな割合を占める思春期は親と一緒に出掛けている姿を友達に見られたくないと感じます。親と一緒に出掛ける姿を見られては恥ずかしいという思いが強く、近所であれば余計に友達に出くわす可能性があるため嫌がるでしょう。

 

反抗期の子供は男女でも特徴に違いが出ます。男子学生の場合、すぐに手を出す、物を投げるまたは壊すという破壊的行為が多くみられます。力が強くなっていますから母親が下手に止めに入ると怪我をしてしまう恐れがあります。

落ち着くまでそっとしておきましょう。

女子学生の場合、部屋に閉じこもる、親の問いかけに無視するという特徴がみられます。パパのことを異性と認識し、不潔だと感じたり嫌悪感を抱いたりします。

「パパの服と一緒に洗濯しないで!」「パパこっちに来ないで!」と言われてしまうことも(涙)。

また、月経が始まることでホルモンバランスが乱れイライラしやすいため親の存在や言動に苛立ってしまうようです。このあたりはママの普段の生活を見ていたらもうご存知かもしれませんね(笑)

 

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うちの子には反抗期がない…これって大丈夫?

子供が反抗期になると親はどうしたら良いのかと子供への対応に困ってしまうでしょう。

しかし、最近反抗期がないという子供が増えてきているそうです。「反抗期がないなんて羨ましい!」と思うでしょうか?

しかし反抗期がない子供のパパやママは「将来うちの子は爆発してしまわないか?」と心配になるのです。反抗期がない子供には二通りのタイプがいます。

1、親の考えと子供の考えが一緒で反抗する理由がない

親が子供の意見を尊重しているため、または子供が親のことを尊敬しているため親の考えと子供の考えが同じで反抗する理由がない。

 

2、親に自分の意思を伝えることができないから反抗できない

親がヒステリック、支配的、過干渉、ネグレクト、虐待など子供を押さえつけるような育児をしていると子供は親に自分の意思を伝えることができず、親に反抗することもできません。

 

1の場合は、子供は親の愛情を感じることができ、一人の大人として意見を尊重してもらえているため親子関係がとても理想的なものだと言えるでしょう。この環境で育った子供は反抗期がないとしても困ることにはならないでしょう。

しかし、2の場合は子供の将来が心配なケースです。2の場合、子供は今まで親に抑圧された状態ですからいつか爆発してしまう恐れがあります。子供が成長しても親を嫌い続ける、暴力的になる、犯罪を犯すという恐れが考えられます。

また、自分の意思を伝えることができない環境で育ったため、自分の存在意義を見出せない、他人との人間関係に苦しむ、何をしても消極的なアダルトチルドレンになってしまう可能性が高いです。

 

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もう二十歳すぎているのに…遅い反抗期はありえる?

子供の頃から世間で言う「良い子」で高校生まで親に反抗することなく育ったけれど、子供が一人暮らしを始めてから反抗的になって困惑しているというパパやママもいます。

これは一人暮らしを始めることで今まで自分がいた親に守られていた世界に疑問を持つようになったから起こる反抗心だと考えられます。

一人暮らしをすることで、何もかも自分の意思で行動しなければなりませんが、そこで周りから自分を一人の大人として受け止めてもらえます。二十歳を過ぎているので法律上お酒を飲んでもタバコを吸っても問題はありません。

しかし、大切に育ててきた我が子が家を出てから急に変わってしまったらパパやママは心配でしょう。年齢上は大人でも親にとっては可愛い子供であることは違いありません。時には何度も電話してしまうこともあるでしょう。

  • 「身体に悪いからタバコは止めなさい!」
  • 「夜遅く遊んでばかりいるんじゃない!」
  • 「ピアスや金髪は印象が悪いから止めなさい!」

と口うるさく言ってしまいませんか?

子供が心配な気持ちは分かりますが、親が口うるさく言いすぎると子供は実家に帰りたがらず、親からの電話も無視するようになります。反抗期とは親から精神的に離れ自立しようとする時期です。

今までは親の言う事に疑問を持たなかったほど親に頼りすぎていたのかもしれません。そして親元から離れた今、遅い反抗期がやってきたと言えるでしょう。

遅く始まった反抗期でも必ず終わります。子供が社会人になったら、結婚して親になったら、時期は千差万別ですが、終わりは来ます。子供を一人の大人として見守ってあげましょう。

 

反抗期の子供と接する時の注意点

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1、イライラしている時に話さない

反抗期の子供はイライラしやすいです。一度カッとなってしまうと誰が言っても無駄です。最低でも2時間くらい時間を置くと良いでしょう。それでもまだイライラがひどい場合は翌朝以降に話をしましょう。

 

2、落ち着いた場所で話す

リビングなど家族揃っている場所で話しても子供は聞く耳を持たないでしょう。反抗期の子供は周りの目が気になります。口答えばかりでなかなか本音を話してくれないでしょう。

子供と話し合う場合は、家のなかであれば物が少ない誰もいない部屋で話すと良いでしょう。

 

3、子供の主張を認める

反抗期の子供は自分の価値観が正しいと認めてほしいと感じています。もちろん間違っている時もありますが正しい所は認めてあげましょう。子供の主張を認めることは子供に自信を持たせます。

子供の言い分を聞くと「なるほど」と大人も納得できる時もあるんです。

 

まとめ

自分を変えられるのがイヤだ。コレまでの自分を否定されるのがイヤだ!コレが反抗期。

子供の反抗期は親からの精神的自立を指します。早いと小学校高学年くらいから始まり、遅くても20歳くらいに終わる人が多いです。子供の主張を認めることに注意しましょう。反抗期はいつか終わります。親は心配でしょうが、子供と適度な距離を取り見守ることが大切です。

新しいことへのチャレンジは潜在的に怖いと感じているものです。変化が怖いというのは誰しも持っているのですが、親に言われて今までに経験のないことをしなければいけないことへの抵抗。

これが反抗期といってもいいと思います。今まで経験のないことや知らないことを押し付けられることは、「これまでの君ではダメなんだよ。」「君のやり方は違っているよ。」と今までの自分を否定されたような感覚を持ってしまいます。

反抗期は、「自分を変えられたくない」「新しい価値観」を受け入れられない(たくない)姿なんです。

ですから、「変わらなくていいんだよ」と伝えてあげる事も大事。タイミングが来ればその価値観を受け入れられるようになってきます。無理に変えようとすることがそれに抵抗させてしまいます。「そのままでいいんだよ」と言ってあげれば、抵抗するもの(親の価値観)がないので抵抗のしようがありません。

そして良く聞いてあげることも大事です。聞いてあげる事で子供に安心を与えることが出来ます。この聞き方にもコツはあります。”聞く事に専念して途中で口を挟まない”などなれないとついついやってしまいがちですが、心を開かせ、聞き方を身につければ、良好な関係を築くことがd家いるようになってきます。

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子供の考えを受け入れ、安心を与え、信じて子供を認めることが心の平静を生みます。我慢が必要ですが親の対応としては大切な部分ですね。

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