子供の風呂嫌いを風呂好きにする5つの工夫

子供の風呂嫌いを風呂好きにする5つの工夫
bathing 子供の風呂嫌いを風呂好きにする5つの工夫
風呂嫌いには困ったものですが、ちょっとした工夫次第で大好きに変わります。

「お風呂の時間だよ~」と言うと露骨に嫌な顔をする子供。たった一日のことなら我慢できますが、毎日のこととなるとお風呂に入れるママやパパも大変ですよね。風呂場に連れて行くまでにヘトヘトになってしまいます。そんなお風呂嫌いの子供が自らお風呂に入るようになるためには、やはり親の一工夫が鍵となります。一工夫といっても簡単にできるのです。

私がしているそんな工夫を紹介していきます。

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お風呂嫌いな子供が伝えたい6つの理由

子供のお風呂嫌いには理由があります。ただ、言葉をうまく話せないから理由を言わないだけなのです。

1、トラウマ

足を滑らせた、石鹸の泡が目に入った、水が顔にかかってびっくりしたなどお風呂で嫌な思いをしたから風呂嫌いになることがあります。

 

2、お湯の熱さ

子供は大人より熱さに敏感です。子供にとってちょうどいい温度は38度程度だと言われています。大人にはぬるいくらいですね。子供にとって40度のお湯は熱過ぎるのです。

 

3、パパやママが強制的

子供の身体をしっかり温めようと「100まで数えよう」などと強制的に長く入らせてはいませんか?「もう熱くて上がりたいのにパパ(ママ)が上がらせてくれない」と子供にとっては苦痛なものかもしれません。

 

4、面倒くさい

テレビを見ていたい、もっと遊んでいたいのに…と思っている子供も多いです。服を脱いで身体も髪も洗わなければならない、そして入浴後また着替えなければならないことに面倒くささを感じているのかもしれません。「このテレビを見たら入ろうか」とあらかじめ声をかけておくと良いかもしれません。

 

5、眠い

夕飯の後にお風呂だとちょうど眠くなる時間かもしれません。眠いと機嫌が悪くなるので、何を言ってもグズグズします。今日はたくさん遊んだから夕飯の後にお風呂にすると眠くなるだろうなと思ったら、夕飯の前にお風呂に入れてしまいましょう。お風呂に入ったら目が冴えて夕飯も食べてくれることも多いんですよ。

 

6、イヤイヤ期

イヤイヤ期の子供は親の言動すべてに反抗的です。お風呂もこのイヤイヤ期から嫌がっているのかもしれません。

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もうお風呂を嫌とは言わせない!お風呂時間がスムーズになる5つの工夫

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お風呂がスムーズになる5つの工夫

1、玩具を使う

お風呂場に玩具を置いている家庭は多いことでしょう。しかし、子供はその玩具に飽きてしまっていませんか?敢えてお風呂に玩具を置かず、部屋に置いてみてはいかがでしょう。「今日はどのおもちゃを持っていこうか。」と子供に声掛けしてお風呂へ誘導しましょう。釣りセットやお風呂で使えるクレヨンも子供がお風呂で楽しめる玩具でしょう。

 

2、お風呂は楽しい所だと思わせる

お風呂場までお馬をしてあげる、服の脱ぎ着は競争、脱いだ服はカゴに入れるゲーム、シャンプーでウサギの耳やバイキンマンの耳を作ってあげる、身体を拭く時はバスタオルでマントやドレスをつくってあげるなどお風呂が楽しい場所だと思わせてあげることが大切です。

 

3、歌を歌う

お風呂は音が反響して聞こえます。歌を歌うといつもより大きく聞こえます。ちょっと歌が上手くなったような気分になれるかもしれません(笑)パパも歌っているのでは?

 

4、仕事を与える

入浴剤を入れる仕事やパパの背中を洗う仕事など子供に仕事を与えてみましょう。「お風呂に行こう」ではなく「お仕事行こうか」と声掛けをすると案外スムーズに入ってくれるかもしれません。

 

5、ご褒美を与える

どうしてもお風呂を嫌がるという子供にはお風呂を頑張ったらご褒美を与えるのも一つです。いろいろ工夫してみたけれど、どうしても嫌がる日には「お風呂を頑張ったらアイスを食べよう!」と好きなものをあげるとすんなり入ってくれるかもしれませんよ。

 

お風呂には危険もいっぱい!

子供がお風呂で溺れるという事故は少なくありません。たった10センチのお湯で溺れたというケースもあります。大人がシャンプーをして目を閉じている間、服を脱ぎ着している間、下の子(上の子)の身体を洗っている間など少し目を離した隙に事故は起こってしまいます。誤って子供が浴槽に転落してしまうケースも多いです。うちの子もしっかり経験済みです。子供は頭が重いからでしょうか、ちょっと浴槽を覗いたらドボーンと落ちてしまいました。お風呂から上がったら早めに栓を抜いておきましょう。お風呂の残り湯を洗濯に使う人は浴槽に蓋をして子供が転落しないように予防しておきましょう。浴室は滑りやすいので、滑り止めのマットを敷く、浴室に入る前に「滑りやすいから走らないんだよ!」と声をかけてあげることも事故予防となります。

 

まとめ

bathing 子供の風呂嫌いを風呂好きにする5つの工夫
ちょっとした工夫次第でお風呂は楽しいものへ

子供のお風呂嫌いは多いですね。毎日のことになると本当に疲れて「もう入らなくていいか…」なんて思いがよぎってしまいます。もちろんそんな日もあって良いでしょうが、毎日入らないわけにはいきません。大人と比べると子供は代謝が良く汗かきですから、できることなら毎日お風呂に入って綺麗に洗ってあげたいですよね。

子供のお風呂嫌いには理由があります。今まででお風呂で嫌なことがあった、お湯が熱い、パパやママが強制的、面倒くさい、眠い、イヤイヤ期などさまざまです。理由を知れば、その対処法が分かります。

しかし、それでも嫌だという子供にはパパやママの一工夫でお風呂を楽しい時間にしてあげましょう。子供は特に楽しいこと興味のあることは言わなくても自分からやります。

玩具で遊ぶ、お風呂タイムを楽しくさせる、歌を歌う、仕事を与える、ご褒美を与えるなどパパができることはたくさんあります。お風呂を楽しい時間にすることは大切ですが、お風呂には危険が潜んでいるということをしっかり認識しておきましょう。小さな子供は数センチのお湯でも溺れてしまいます。パパが顔や髪を洗っている一瞬で起きてしまうかもしれませんので、目を離す時は特に注意したいですね。子供とのお風呂タイムは大切なスキンシップタイムでもあります。「早くお風呂に入りなさい!」とイライラして入るのではなく子供も大人も笑顔でお風呂タイムを楽しみたいですね。一緒にお風呂に入ってくれる期間なんて今だけなんですから。

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