子供が寝ない時に寝ないと○○が来るよ!と怖い存在の力を借りた経験はありませんか?
怖いものと言えば鬼やおばけですが、このような表現は、子供にどんな影響を与えるのか詳しく調べてみました。
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1.現在我が家も“子供が寝ない”が悩みの種です
我が家には2歳児の男の子がいますが、まさにイヤイヤ期の真最中です。
体力もついてきて日中の活動が十分でないと夜の睡眠に大きく影響します。
だからと言って夜更かしをさせるわけにもいきませんし、電気を消したり、寝たふりをして少し強引に寝かしつけることになりますが、それですんなりと寝てくれるようなことがないので困ってしまうんですよね。
ママもパパも早く子供を寝かしつけたいと必死になってイライラしてしまいませんか?
2.寝ないと鬼が来るよ!
最近、我が子はおばけや鬼というものがどんな存在なのかが分かってきたようで、絵本やテレビを見ると怖いという言葉を口に出すようになりました。
特に鬼に対して敏感に反応するものですから、私も悪いことや早く言うことを聞いてほしい時に“鬼が来るよ!!”と言ってしまいます。
しかし、この鬼が来るよ!という表現は、果たして正解なのか、子供の心に悪影響はないのか疑問を抱きだしました。
3.“鬼から電話”アプリについて
少し前に“鬼から電話”というアプリがとても流行りましたね。
今でも利用しているママパパも大勢いるのではないでしょうか。
この鬼から電話アプリを私もインストールして使用してみました。
実際の電話の様に呼び出し音から始まり通話がスタートし、子供が言うことを聞かなくて困っているという会話が続きます。
終盤になると子供に対して恐ろしい口調で“言うことを聞かなくては家に行くぞ~、ちゃんと言うことを聞くんだよ”という内容で通話が終了します。
アプリをインストールしただけで実際に我が子に対しては使用していませんが、私がスマホで見ているのを近くから覗いてしばらくの間見ていました。
ほんのわずかな時間ではありましたが、それだけでも少し怯えて消してと言ってきましたので怖い鬼からの電話だということは分かっているようでした。
鬼のイラストの表情や声はとてもリアルで言うことを聞かない子供にも効果がありそうだなと思いました。
ただ、寝ない子供に対して利用することは正解なのか?と思ったのです。
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4.怖いものを連想させて寝かしつけるとどうなる?
先ほどの鬼から電話はたとえの1つでしたが、このような怖いものを連想させて寝かしつけることは子供の心に恐怖心を植え付けてしまう可能性があります。
寝ないからと言ってこのような怖い存在で恐怖心を与えてしまうと夜泣きが起きたり、おねしょを繰り返すなどを引き起こす可能性があります。
寝かしつけの時には、部屋の中は真っ暗か豆電気程度の薄暗い明るさの部屋ですよね。
すると、暗闇で寝るのが怖い、誰かがいないと寝られないなど寝かしけどころではなくなることもあります。
そして、夜が怖くなり一人でトイレに行けなくなったり、電気を付けなくては廊下を歩けなくなるなどのトラウマを抱えてしまう原因にもなる可能性があります。
5.鬼から電話を見た夜にまさかの夜泣きが!
先ほど、私が鬼から電話を見ていた時に子供がチラッと覗いていたと言いましたよね。
偶然なのかは定かではありませんが、その夜にまさかの夜泣きが起きたのです。
最近はめっきり夜泣きをしなかったので本当に驚きました。
グズグズと泣き出したのが2.3回ですが、鬼のイラストが衝撃的だったのかもしれませんね。
言うことを聞かない子供に対して鬼やおばけを例えることはとても期待出来そうです。
しかし、寝ない子供に対して恐怖心を植え付けるようなことは望ましくないのだなと実感させられました。
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6.最後に
しつけの一環として怖い存在を利用するのは効果が期待出来そうですね。
しかし、寝ない子供に対しては夜泣きやトラウマを抱かせる可能性があるため避けるべき手段なのかもしれません。
叱る際にも頻繁に利用していると子供もいつかは慣れてきてしまい効力が薄まる可能性もあります。
何をしてもダメな時にだけ最終手段として利用するのが最も効果的な方法だと言えますね。
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