洗濯、掃除、炊事、ゴミ出し、お風呂掃除等々、毎日が家事に追われていると言ってもいいくらいですよね。
昔では旦那は仕事、妻は家事全般をこなすという考え方が一般的ではありましたが、最近では女性の社会進出も目立ち仕事と家事を両立させる事がほとんどです。
そこで多くの人が気になるのがみんなの家ではどんな家事分担がされているのか?家事を楽にするための工夫はどんなことをしているのか?という点ですよね。
今回は、子育て中の共働き家族という家族構成を例にみていきましょう。
-
子供がいる家庭でも共働きは当たり前?
あなたの周囲には子育てをしながら仕事を両立しているママはどのくらいいますか?
私の友人でも、正社員やパートを家事、育児と両立しながら毎日慌ただしく生活しているママがほとんどです。
妊娠出産であっても産休育休制度を利用して仕事復帰を果たしている人もたくさんいます。
小さな子供がいるからという理由で専業主婦を選ぶママももちろんいますが、その一方で家計のためにも共働きをしなくてはいけないという現実もあるのです。
-
共働き家庭の家事はどうしているの?
共働き家庭での家事分担割合については、その家庭の事情によっても異なります。
パパの仕事が朝早くから夜遅くまでとなると、どうしてもママが占める割合が大きくなりますし、パパの帰りが早い場合には、家事も手伝いやすくなりますよね。
-
おすすめの家事分担とは?
どんな生活リズムや環境であっても上手に家事分担出来ればママ、パパ、お互いの負担を減らすことが出来ます。
そこでおすすめな家事分担の例をあげてみますね。
3-1ママの家事
- 料理
- 買い物
この二つは、ママが優先的に行った方が良いものです。
食事の準備はママの方が得意とする人が多いですよね。
食事を作るのがママなので、買い物をするのもママが行う方が効率的です。
3-2パパの家事
- 洗濯
- 食器の片付け
- ゴミ出し
パパの家事は基本時間のかからないものがオススメです。
洗濯は洗う作業は洗濯機が行ってくれますので、あとは干すだけです。
食器の片付けも慣れてくれば数分で終わりますし、食洗器を利用すれば更に時短出来ます。
ゴミ出しは、週に2回程度なので出勤前にゴミ出し場に立ち寄れば終了です。
3-3夫婦で協力出来る家事
- 掃除
- 子供の送り迎え
- 子供のお世話
掃除は、毎日行えれば理想的ではありますが、最悪週末に回す事も出来ます。
ホコリなどの汚れが気になった時点でコロコロやモップなどで綺麗にしていけば毎日必死に掃除をする負担も減ります。
子供が幼稚園や保育園に通園している場合には、送り迎えが必要になります。
パパやママのどちらかの通勤途中や時間に余裕がある方が送り迎えをした方が効率的ですし、送迎バスを利用するもの手です。
そして、毎日の子供のお世話は、手のあいている方が積極的に行いましょう。
ママが家事を行っている場合にはパパが、パパが行っている場合にはママが行う事で子供のとのコミュニケーションの時間も作る事もが出来ますよね。
-
共働き夫婦の家事分担での注意点
共働き夫婦で家事分担をする際に注意したい点があります。
それは、あまりキッチリと家事分担をしすぎないという事です。
ママはこれ、パパはこれ、とキッチリと家事分担をしすぎると、自分はしっかりと行っているのに、相手は出来ていないという不満が溜まってくる場合があります。
この家事は相手が行うものではあるけれど、自分の手が空いているから今日はやってみようかな?というくらいの気持ちでいれば、お互いに悪い気もしませんし、むしろ感謝の気持ちが増えてくるのではないでしょうか。
何事もお互いに協力し合うというのが最もストレスを溜めずに上手く家事分担をこなせるポイントです。
【関連記事】 ワンオペ育児がママに与える影響とママの負担を減らすパパのスタンス!
-
最後に
家事を協力しあってこなしていく場合、初めのうちはやり方が気に入らない、出来ない家事が出てくるなどという場合があるかと思います。
しかし、だからといって不満を伝えて喧嘩をするよりも一緒に行って良い進め方を開拓していくのも良いかもしれませんね。
そして、いつまでも感謝の気持ちを忘れない事。
「ありがとう」と気持ちを伝えるだけでもお互いに気持ちよく家事をこなせる秘訣になります。
忙しい毎日にはなりますが、家族で協力し合って家事をこなしていきましょうね!