pounding-mochi-600x422 餅つき大会。町会のイベントで子供の前で父親がカッコよくつくコツ!
餅つき大会で父親がつき慣れていたらカッコいいと思う

餅つきはイベントの王様。子供も必ずつきたくなるし、つきたてのもちは最高!そして餅つき大会で父親がつき慣れていたらカッコいいと思いませんか?

ということで、町内会の餅つき大会でココ4年ほどつき手側に回って参加している。近所のおじさんを師と仰ぎ餅つきのなんたるかを伝授してもらっている。「コネ8割。つき2割。つくのは誰でも出来る。コネが勝負。コネ8年」といわれた。

やってみると確かに、コネは難しい。地味だが体力もいる。4年もやると段々こねもうまくなりコネが大切だという意味も分かってくる。昨年の冬は、コネからつきまで23臼ついて大分経験もついてきた。今日はつき方こね方について解説をしていきます。パパがイベントでかっこよく餅つきをしている子供に見せたい!そう思っているパパ必見です。

今日はママが風邪で寝込んでいるので私が3人の面倒を見ることに。ちょうど餅つき大会があったので、町会のおじさんおばさんの手を借りながら遊んでいたようなものでしたね(笑)

 

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餅つきのステップ

  1. もち米を蒸す
  2. もち米をこねて(粒をつぶして)叩いても飛ばないような状態に仕上げる
  3. もちをつく

蒸し加減も難しいようです。柔らかすぎてもダメ。硬すぎてもダメ。適度な硬さがあるとコシのあるもちに仕上がるようです。つき専門なので、蒸し方は専門外ということでご容赦ください。

2の「こね」が8割もちの出来具合を決めるといってもいいです。

蒸しただけでは炊き上がったご飯と一緒で、つけば一気に飛び散ります。そば打ちや、うどん打ちで例えると、そば粉小麦粉をそのまま上から叩くような感じでしょうか。そば粉も、小麦粉も水を入れてまずはある程度の塊にまとめますよね。餅つきのコネの作業です。

喜んで餅つきをする子供たち

 

餅つきで重要なこねの体を使い方を解説

「こね」の解説

粒がある程度(8割程度)形がなくなるくらいまでつぶしていきます。

  1. 杵の先に近い部分を右手で持つ(右利きの場合)
  2. 左手で柄の先を持つ(右利きの場合)
  3. いきなり力を入れてこね始めない
  4. 臼に広げたもちを最初は杵の先を使って軽くだが餅米を真ん中に寄せるようにしながら「軽いこね」をしていく
  5. 粒が3割くらいつぶれてバラバラ感がなくなってきたら本番のコネの体勢に入る
  6. 手は強く握りすぎずに(長丁場の場合は後半まで持たなくなる)肘を伸ばして体重を乗せるようにしてもちに体重を伝える
  7. 下に押し付けきったら左手で持っている柄の先を前に出し、柄の先を回転させもち米をつぶす
  8. 杵の先は中心よりやや手前側のもちをつぶしていくイメージ

とにかく、つぶす力、杵を握る力を入れすぎないようにするのがポイント。力だけでやっていても疲れるだけだし、体が持たない。

1臼だけで終わるならいいですが、イベントだと若いお父さんなら5臼くらいは期待されるはず。

どこの町会も若手が少なくておじさんばかりが張り切っているので、そこに応援に行くと喜ばれ子供たちへの食べ物と私の酒は確保できたようなものです(笑)

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餅つきで子供たちにパパはカッコいいと思わせるためのつき方のポイント

  1. へっぴり腰にならない(腰が引けてない)
  2. 杵の上下運動の軌道がスムーズ
  3. 持ち上げるときの力だけで、つく(下に下ろす)時は、杵の重さで自然にストンと落とすだけにする。
  4. 左手の使い方。右手の力は抜き左手で臼の中央に杵が落ちるように誘導する
  5. 安定してつける長時間
  6. 掛け声をかけて元気に見せる(笑)

これもコネと同じで力任せは体力が続かないです。

つくときには力を入れず、杵のストンと下に落とすだけでつく。1臼くらいついて疲れている姿を見せると「パパは体力ないね」と思われかねません。

無駄力を使わずに、安定してつくのがかっこよく見えるのではないでしょうか?

同時に沢山ついていれば、好奇心でちょっとだけつかせてください的なお父さんより貢献度は高く目立ちますから、自然に食事や酒が振舞われます(笑)

ついている時も、子供たちの面倒も周りのおじさんおばさん達が見てくれたりしてます。

町会でも「あぁあの時の・・・」みたいな感じで、ちょっとした頼られ役になり、もともと地元の人間でない自分のようなものも地域に溶け込みやすくなり子供にもいいですね。

 

私の師匠のショータイム。早ウチです。

酒飲みながら、いい感じで遊んでいますね。

まとめ

「餅つきをかっこよく出来たらいいな」という気持ちと、地域との関係性が希薄にならないことが子供たちにもよいだろうということで、積極的に地域活動に参加している。

そのせいか、街でも子供たちへの声掛けしていただくことも多くなってきた様に思う。

ていうか、餅つきは子供の時からワクワクしていたので単純に自分が楽しんでいるんですが(笑)

 

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