elementary-school-student 福井県福井市。住宅街で小学生男児を切りつけた男の行方を追う。
住宅街でも安心できない

福井県で小学生が切り付けられるという事件にあった。深夜の繁華街など危険が潜んでいる可能性があるシチュエーションではない、夕方に下校中に被害にあうという事件は小学生にしてみれば避けようがない。県警福井署では容疑者の行方を追っているということだ。

8日午後4時15分ごろ、福井市日光2丁目の路上で、下校していた市立湊小6年生の男子児童が男に切りつけられ、右腕に擦り傷を負った。男はそのまま逃走、県警福井署は傷害容疑として行方を追っている。

同署によると、逃げた男は身長170センチほど。全身黒ずくめの服装で、サングラスとマスクを着用していた。現場は湊小から北西約500メートルの住宅街で、通称・明里橋通りからほど近い。近くには保育園や公園がある。同署は、現場周辺の防犯カメラの分析や聞き込みなどを進めている。

福井新聞 / gooニュース 

https://news.goo.ne.jp/article/fukui/nation/fukui-20171108185201916.html

今回被害にあったのは小学6年生。事件の詳細は発表されていない。このようなケースの場合は、どのような予防策が考えられるか?

全身黒ずくめでサングラスとマスクを着用。学校や保育園、公園なども近くにある住宅地だ。人が少ない地域でもない。非常に目立つ場所、時間での反抗はどのような意味があるのかは分からないが、この服装からも犯行の意図は明確である。

防犯カメラなどの設置もあるようだ。その地域に住んでいたとしたら、我々に出来ることは?

  • 常に周りにいる子供達への関心を持つこと、
  • 不審者へ目を光らすこと。
  • 子ども自身にもこのような事件の可能性があるという認識を持たせること

これくらいだろうか。このような事件は、高い可能性でもないと思うが、いい意味でも悪い意味でもわが子だけでなく地域全体で子供に関心を向ける事が必要になってくる。