逆上がり練習方法!5歳の子があっけなく出来るようになった練習ポイント!

逆上がり練習方法!5歳の子があっけなく出来るようになった練習ポイント!

pic-kickup-thumnail-e1495079707210 逆上がり練習方法!5歳の子があっけなく出来るようになった練習ポイント!

逆上がりは難しい。子供の時にあれほど出来たのに何十年もやってないと出来なくなる(笑

体が重くなりさらに筋力が低下。

子供の成長は早い。あっという間にこんなことがなんていうことにいつも驚かされます。でも、逆上がりは気合入れて練習しないと自然に出来る様にはなりません。練習を始めて半年。「一生出来ないんじゃないか?」と思いながらも「やることをやれば絶対出来るハズ!」と信じて行ってきて、先日、あっけなくクリア。

練習方法が間違ってなかった!自信を持ったその練習方法をご紹介します。

まずは、その瞬間を

Sponsered Link

逆上がりの練習を始めるまで

保育園のお友達もまだ出来てる子は殆どいなかったが、「そろそろ練習を始めたほうがいいかな?」そんなノリで半年ほど前に始めました。他にも、「小学校受験の課題で出るから小学受験する子は出来るらしいよ」というのを聞いたのも刺激にはなっていました。

始めてみると

「・・・・・」

遠いな。

逆上がりが出来るために必要な要素

息子が撃沈した逆上がり練習。元アスリートとして分析してみると、必要な要素は

  • 足を早く振り上げる脚力
  • 下半身を引き付ける体幹力
  • 鉄棒に腰を近づけるために体を引き付ける腕力

これらの体力(筋力)が必要ですが、すべて足りてない感じでした。

「なにがたりない」という一つだけの問題ではないなと感じたので、まずは、出来なくても、その逆上がりをするための動き(出来ようとする動き)の繰り返しで、足りてない筋力を鍛える。

ココで問題なのが、子供の心の出来ないことでの挫折感。ネガティブイメージを逆上がりにもたないようにしなければいけないな。そのためにはどうしようか・・・・。この辺が悩みでした。

子供にはいつも、

  • 「出来なくてもいいんだよ」
  • 「失敗してもいいんだよ」
  • 「それを出来るようにするのが練習だから」
  • 「出来ないことが出来た時のうれしさを楽しむためにやるんだよ」

ときれいごとを言っていますが、「最初からほど遠いなぁ・・」と出来る気がしないのを感じながら続けるのもキツイので、

  • 最初は、鉄棒に向かっている息子の反対側に立つ
  • 私の太モモを踏み台にして駆け上がる、
  • そのタイミングで腰を持ち上げる出来た気になる

こんな感じで、筋力の強化、出来たときは気持ちいいんだろうなという期待感を育てました。

Sponsered Link

 

5歳で逆上がりが出来るための練習法 第二段階 大人が手伝うポイント

逆上がりの練習を開始して数ヶ月。だいぶ筋力が付いてきました。しかし、まだまだです。

向かい合った私の足を駆け上がるのは、かなりスローモーションで行う形でした。

第二段階では、床から、足を振り上げる練習です。

  • 鉄棒の前に立つのではなく、鉄棒にぶら下がって(手を伸ばす)足を前から鉄棒に向かって振り上げる
  • そのときに腕を曲げて腹を近づける
  • 別に、斜め懸垂もやって引き付けの腕力をつける

この段階では、スピード感も意識させました。

でも、正直実際の逆上がりは遠く感じました。

が、「子供には絶対出来るぞ」「もう少しだ」と盛り上げていました。

子供自身も、少しずつ「出来る様になってやる」という意識が芽生えてきたように感じます。

 

5歳で逆上がりが出来るための練習方法 第三段階 イメトレ

筋力は付いた。勢いもそこそこついた。後は出来るイメージをつける。そのイメージ(逆上がりの軌道)をなぞる感覚を養う。

そんなところでしょうか。

そのために取り入れたこと。チューブです。

自宅にあったトレーニングチューブを使って、子供の体と鉄棒を近づけて固定する。

この方法はタオルでやる方法がいろいろ紹介されていましたが、タオルの場合固定力が強いため「腕での引き付け、腰を寄せる意識が減る」このように判断した私は、タオルではなく、チューブを使用して、やや鉄棒と体の間に遊びを持たせました。コレにより、腕で腰を引き付ける意識を減らすことなく、自力で腰を近づける事が出来る様になりました。

チューブを使って出来た

その日の一発目は、チューブを使って練習。

チューブなしでできた!

あまりにスムーズだったので、「出来そう?」ときいたら「うん」

こんなにもあっけなく出来るもんか。

コレが感想です。

あれだけズット出来なたっかのに、出来るときはあっけない。そして出来る様になると何度か失敗はしたが、感覚が染み付いたのか、もう失敗しません。

「出来るマインド」も出来上がったんでしょう。

まとめ

筋力アップと、感覚の練習を継続すること。私達が続けたのは、ここで紹介した三つの段階に分けた練習でした。

漠然と全体練習をすると、どこが悪いのか何を気をつけたらいいのか?子供自身もサポートしているものも分かりにくい。なので、動きを分解しそれぞれを練習して最後にコーディネートする。こんなやり方だと必要な部分を集中して練習できるので結果的に早く出来る様になったのかなと感じています。

特別運動神経が優れていることも無い、特別筋力が強いわけでもない5歳児でも、段階を経て継続して練習(1日多くても10分くらいでした)をしていけば、一生出来ないんじゃないかと思っていた逆上がりも出来る様になりました。

それと、逆上がりの練習をサポートしている側としては「早く出来るようにしたい!」と思ってしまいます。これがイライラになると子供のやる気をなくさせることにもなりかねません。別に逆上がりが出来なくても人生に何の問題も無いですし、早く出来る必要もない。だから、時間がかかったとしても、焦らず一つ一つ目標を達成するため、1日10分●●●をやる!という目の前の課題をクリアしていく為の行動をする。という行動ベースで取り組みました。

そうすると、出来なかったと一喜一憂せずにやるべき練習に取り組めるかなと思っています。

参考になったでしょうか?

Sponsered Link

トレーニングカテゴリの最新記事