piggyback-ride-600x450 おんぶはいつからやるべきか?赤ちゃんにとってのメリット・デメリット赤ちゃんはママやパパの抱っこが大好きです。

そして、抱っこに負けないくらいおんぶも好きだという事をご存知でしょうか。

赤ちゃんのおんぶが出来る時期や注意点、メリット・デメリットなどを詳しくまとめてみました。

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1.赤ちゃんのおんぶが出来る時期はいつ?

赤ちゃんのおんぶをする時には、おんぶも出来る抱っこ紐を利用するママが多いと思います。

抱っこ紐のメーカーによってもおんぶ紐として使用出来る時期がまちまちですが、たいていの場合赤ちゃんの首が座った頃が目安時期になります。

抱っこ紐の場合だと赤ちゃんの様子を常に確認出来ますが、おんぶの場合には非常に見にくくなります。

安全のためにも首が座っていない時期にはおんぶはしないようにしましょう。

 

2.赤ちゃんをおんぶするメリット

メリット

赤ちゃんがママに近い目線で周囲が見ることが出来る

赤ちゃんをおんぶする事によって、ママが見ている目線で周囲の物事を見ることが出来るようになります。

お買い物中や料理の最中でも、ママがどんな動きをしているのか、どんな物を見ているのか、ネンネや抱っこの時には見ることがなかった世界を体験することが出来ます。

これは赤ちゃんにとっても良い刺激となり、興味を持ったものに手を出そうとしたりする仕草にもつながります。

 

ママの両手があく

抱っこ紐を使って抱っこしていても両手はあきますが、どうしても前方に赤ちゃんの体があるので身動きがとりにくくなります。

おんぶをしていると、両手も自由になりますし、身動きも取りやすくなります。

料理をする際にも手際よく進められるので時短にもつながります。

 

体への負担も減る

赤ちゃんを抱っこするのとおんぶするのとでは、おんぶの方が体への負担も減らすことが出来ます。

赤ちゃんを連れたママの多くが腰痛で悩んでいるといった意見が多く、けれどもベビーカーには乗ってくれないし、下におろすと泣いて怒るなんてことも多々あるようです。

そんな時には是非おんぶを積極的にしてみましょう。

おんぶの方が抱っこよりも重みを感じにくく長時間していても体への負担は抱っこ程ではありませんよ。

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デメリット

おんぶが嫌いな子だと泣き続けることも

赤ちゃんの中には、抱っこは好きだけれどもおんぶは苦手というタイプの子もいます。

このタイプの赤ちゃんをおんぶしていると、おんぶ中に泣き続けてしまう可能性

があります。

ママの顔が見えないのが不安、ママのおっぱいのニオイがする抱っこの方が好きなどおんぶ嫌いの理由は様々ですが、抱っこ以外お断り!という赤ちゃんには気長におんぶの練習をする必要があるかもしれませんね。

 

おんぶをする際に注意が必要、落下の危険

抱っこ紐は比較的誰でも簡単に装着出来、自宅でも外出先でも立ちながらパパっと装着するママも多く見かけます。

しかし、おんぶ紐の場合には、装着方法が難しいものもありコツをつかむまでは誰かの手助けや寝かせてからじゃないと出来ないというママもいます。

最近では、おんぶも出来る抱っこ紐に落下ガードの機能が付いているものがほとんどです。

しかし、それでも装着方法が間違っていたり、面倒だからといって落下ガードの使用を行っていない場合などには赤ちゃんが落下する危険性が伴います。

 

赤ちゃんの状態が分からない

おんぶ紐をしていると、赤ちゃんがどんな表情でどんな行動をとっているのかを確認することが非常に難しくなります。

赤ちゃんの状況を確認する為に一番確実なのはその都度鏡を見るという事ですが、こまめに見に行くという事もなかなか手間がかかりますよね、このようなことからおんぶの方が楽ではあるけれど、常に不安感を抱えていることが嫌だと言って抱っこに切り替えるというママもいます。

 

3.我が子も家事の最中は常におんぶでした

赤ちゃんは夕方になると黄昏泣きといって理由もなくグズグズと泣き続ける時期がありました。

妻は食事の支度はしなければいけないし、けれども泣く我が子を放置しておくのは出来ないといって泣く度に手をとめて抱っこをしての繰り返しでした。

30分で出来る食事も1時間以上かかったなんてこともしょっちゅうです。

そこでとった方法がおんぶをしながら食事の支度を進めるという事です。

幸いおんぶが好きな我が子は黄昏泣きも落ち着きユラユラと心地良い揺れに負けていつも爆睡状態でした。

妻は重たい我が子をおんぶしていますので、まるで筋トレ状態ではありましたが、スムーズに家事が進められると大満足でした。

 

4.最後に

おんぶをするとママにも赤ちゃんにも多くのメリットがあります。

おんぶが出来る時期の見極め、落下予防に気を付けるなどの必要がありますが、この点さえ守ることが出来れば本当に育児が楽になりますよ!

 

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